男に責められたいと感じることはあるのに、自分が本当にMなのかはまだはっきりしない。
そんな状態のまま掲示板を開いては閉じることを繰り返しているのではないでしょうか。
SMの経験は一度もない。
けれど、ただの興味という言葉では片付けられない何かが心の奥に残っている。
想像の中では、落ち着いた男に主導権を握られて静かに見つめられる場面が浮かぶこともあるでしょう。
けれど現実の世界では、乱暴な扱いや強い言葉を想像してしまい、それが怖くて一歩を踏み出せない。
自分はそんなことを望んでいる人間ではないのではないか、と否定しようとしてしまう。
でも本当に求めているのは、怒鳴られたり傷つけられたりすることではなく、自分の中にある迷いごと引き受けられるような静かな主導ではないでしょうか。
私は声を荒げることもありませんし、未経験を軽く扱うこともしません。
緊張していた肩が少し落ち、どう振る舞えばいいのか分からない恥ずかしさと、なぜか安心している感覚が同時に現れる。
その矛盾した感覚を経験すると、多くの人はようやく自分の本音を理解します。
もう自分の本音には気づいているはずです。
豊橋日中。