興味はあるのに、自分がMだと認めきれていないでしょう。
掲示板を開いては閉じるその指先の迷いは、知らない世界への恐れと、どこかで期待している感覚が混ざっているからです。
強く扱われたいわけではないのに、主導権を預ける想像だけは繰り返している。
けれど実際に踏み出すには、乱暴さや否定されることが怖い。
そういう未経験の不安を軽く扱うことはしません。
怒鳴ることも、理不尽に傷つけることもない。
ただ静かに主導権を引き受けるだけです。
初めて他人に委ねる瞬間、緊張はほどけ、安心と羞恥が同時に呼吸に混ざるでしょう。
もう自分の本音には気づいているはずです。