見てるうちに気づいたんだろ?
感じさせられてるあの男の姿に。
いつの間にか自分を重ねてたことに──「あんなふうにされたい」なんて思ってしまった自分が情けなくて、恥ずかしくて、それでも目を逸らせなかったはずだ。
男であることを理由に、そんな願望に蓋してきたんだろ?
でもその蓋、もう壊れかけてるよな。
罪悪感に苛まれながらも、どこかで期待してるんだろ?無理に誤魔化すなよ、そういう気持ち、ちゃんと見えてる、だったら俺が引き受ける、お前のその情けない本音ごと全部受け止めてやるよ。
下着の上から触られて、命令一つで黙って脚を開いて、震えながら濡らしてるその顔を、しっかり見てやる。
拒否ってるフリしながら、身体が勝手に従ってる、その矛盾がまたたまらなく可愛いんだよ。
恥も理性も脱ぎ捨てて、ただの女の子みたいに扱われたい、その奥にある願望、俺がゆっくり引きずり出してやる。
豊橋、昼間だけ、まだ会ってないお前に送る──自分をごまかすの、もうやめろよ。
感じることを怖がるな。
黙って俺の前で壊れろ。