攻める側に立っていれば、誰にも弱さを見せなくて済む。
傷つくことも、支配される怖さを知られることもない。
だからあなたは長いあいだ、自分を守るために“攻める側”を選んできた。
でも――本当は違う。
誰にも言えなかった“支配されたい”という衝動は、あなたの中でずっと息を潜めていただけ。
その防御を静かに外していきましょう。
女装させた身体が自分でも気づかないほど素直に震える瞬間、その震えが恐怖ではなく“気づき”へと変わっていきます。
あなたが怖がるほど、反応は美しくなる。
逃げたい気持ちと従いたい欲がせめぎ合う、その緊張の混ざり方がたまらない。
そして気づくでしょう。
男のままでは辿りつけなかった深みが、すぐそこにあることに。
命令される快感、否定されない安心、恥辱と快楽が混ざり合って自分の輪郭が溶けていくあの感覚。
女装という殻の中で、あなたの本音が息を吹き返したとき、その震えはもう隠しようがなくなる。
あなたの本能が目覚める瞬間を、私はゆっくり確かめます。
豊橋の昼の光の中で、従う側としての“本当のあなた”を迎えに行きます。