「触ってみる?」櫻井くんは、裸になった上半身を見せつけた。
改めてマジマジ見ると、部活で鍛えられた体はカッコいい。
こんな風に目の前で裸を見せつけられると、ムラムラしてしてしまうが、
タイプじゃないって言った以上は、変な事はできない。
「バーカ、さっきも言ったけどタイプじゃない奴の裸なんか見ても興奮しねつーの!
櫻井くんだって、いくら女が好きでもタイプじゃない女には興味ないだろ?それと同じ!」
と、気持ちとは裏腹な言葉で櫻井くんを罵倒する。
そう言ったものの、スウェットのモッコリもエロいし、
目の前の裸も眩しくて目のやり場に困るし、チラッと見える腋毛もいい感じだw
俺にとってはどストライクだし、ヤリてーと心がざわつく。
酒の勢いで裸になったノンケ同僚くんを見て、どうしようかと色々と考えてしまう。
櫻井くん、君は知らず知らずに俺の心を掻き乱してるんだよ。
クッソー、どうすればいいんだよ?
どうして櫻井くんは俺にこんな態度をとるんだろうか?俺は思い切って聞いた。
「あのさ、もしかして櫻井くんもゲイなの?」
「いやいや、違う、俺はホモじゃないって、普通に女が好き・笑
じゃー見てみるか?俺のスマホに入ってるエロ動画」
「いや遠慮しとく、櫻井くだって俺のスマホに入ってるビデオ観たくないっしょ?」
「うん、それは観たくないかな。男同士でやってるのなんて・笑」
「試しに見てみろよ。」「イヤ、イヤ、いいって。」と、受け付けない。
そんなこと話してる内に、あっという間に時間は過ぎて行った。
もう寝ようという話になりシャワー浴びてくる、そう言って
俺の目の前でスウェットを下げ、更にパンツを腰まで下ろして生チンをみせた。
なんだよ、何やってんだよ、今度はチンコを見せて、また俺をからかおうとしてんのかよ!
「普通?」そう言った。それ以外は何も言わなかった。
股間からダラーンと伸びている少しだけ皮を被ってるチンコはエロいし、勃起したらかなりの大きさだ。
部活の風呂場でもそうだけど、ノンケって被っていても剥かない奴が多い。
目の前で、タイプの奴の生チンコを見せられたら心がざわつく。
触りてー、シャブリてー、という衝動を抑えるのが大変だったけど、なるべく平静を装った。
俺は自分でも何でか分らないけど咄嗟に、
「分った、分かった、良い物見させてくれて有難う、もういいから早くシャワーを浴びなよ」って強く言ってしまった。
部活の風呂場でもそうだけど、ノンケって堂々として隠さない奴が多い。
俺は目の前の櫻井くんのボリューム感たっぷりのチンコを、もっと見ていたかったし触りたかった。
でも、気持ちとは裏腹に、何であんなこと言ってしまったんだろー?
俺は寝転がって、ボンヤリと天井を見ながら複雑な思いがした。
櫻井くんは俺の心を乱して知らんぷり。俺、これからどうなっちゃうのかな?
櫻井くんのチンコが目に浮かぶ。思わず股間に手が伸び強く握りしめた。