たけさん、コメント有難うございます。
松山くんの部屋は、以外と綺麗に片付けされていた。
俺の目も気にせず堂々とパン一になって、スウェットに着替えようとした。
俺は気づかれないように、チラ、チラっと見てしまう。
思わずボクブリのモッコリした股間に、目が吸い寄せられてしまう。
櫻井くんは、そんな俺を見透かしたように、
ボクブリの中に手を突っ込んで、チンポジを直しながら着替えてる。
「ところでさ、も、一回聞くけどさホントは彼女とか、いるっしょ?」
「前も言ったじゃん、いねーよ!」
「じゃー、どういう子がタイプ?」と、しつこく聴いてくる。
自分がゲイだと自覚してから、何度も何度も体験してきたこの瞬間。
彼女いないの?好きな女の子のタイプは?そんな質問をされるたび、
胸が痛くなりながらも、俺は長い間、適当な嘘で誤魔化してきた。
でも、もう自分を偽りたくない!折角、仲良くなれたし
それなら、いっそのこと最初に知っておいてもらった方が、絶対気が楽だ。
松山くんとは会ったばっかりだけど、直感で絶対に信頼できる男だと思った。
俺は思い切って、自分がゲイであることを切り出した。
「あのさ、実は俺、、ゲイなんだよね。だから俺が好きなのは男、嫌いになった?」
そう言って俺は櫻井くんの顔をじっとみた。。。。
ちょっと沈黙の後、「マジ?そんな風に見えないよ!俺をからかってんの?」
驚きと興奮を隠せない様子で、櫻井くんはビックリした表情をみせた。
「からかってないし、嘘ついても仕方ないじゃん、俺だって他人にこんなこと言ったのは初めてだし、
櫻井くんだったら隠す必要もないと思ってさ、別に嫌だったら嫌だって言ってもいいよ。覚悟できてるし、」
「別に嫌だなんて思ってねーよ。なんでそんなこと言うんだよ。
ハッキリ言っておくけど松山がホモとかは関係ないよ。
話を聞いた時ビックリしたけど、一緒の部署になるかもしれないし、
それに結構話が合うし、これからも友達でいたいしな。」
「それに、俺のこと少しは信用してくれたから言ってくれたんだろ?
それも俺としては嬉しいし、
俺これから松山の前では、なるべく女の話はしないから、なぁ、それでいい?」
俺は別に女の話題を振っても構わなかったが、櫻井くんのそんな心遣いが嬉しかったし、
マジでそんな事を言う櫻井君って、少年のような純粋な心を持っているんだなぁーと
思わずクスッて笑ってしまった。
「じゃあさ、もしかして俺の裸とかでも興奮とかすんの?俺は女の裸で興奮するし」と、俺をじっと見る。
「あっ、いきなり何言い出すんだよ〜!櫻井くんはタイプじゃないし興味ない、残念!」
と、内心図星であったことを誤魔化そうとしたけど、
ニヤぁ〜と笑った櫻井くんは、おもむろにTシャツを脱いで上半身裸になった。
???ん、んぅ、な、なんで裸になったんだ??俺は目がテンになってしまった。
なに考えてんだよ。目的はなんだよ? 俺を誘ってんのか? 俺とやってもいいのか?
まさかノンケがそんな事しないよな? じゃーなんで裸になったんだよ!
俺は櫻井くんのスウェットのモッコリを凝視して、どうしようもない衝動にかられ混乱してしまった。