CoolBoys ゲイ向け Hな話掲示板


Hな体験談、作り話の投稿の場です。
以下は削除されます。
・仲間探し(出会いのコンテンツへ)
・悩み相談(「悩み相談」へ)
・疑問や質問(「Q&A」へ)
・内輪話(チャットや「雑談」へ)
・否定的なコメント
・実話か創作かの議論

※ここはゲイサイトです。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃投稿順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
952 / 1786 ページ    ←次へ | 前へ→
返信は記事右上のメールマークより匿メールをお使い下さい。
詐欺被害の報告が多発しています。売り専の勧誘、薬物・物品販売などのメールは無視して下さい。
管理人を騙ったメールが送信されていますが、当サイトから警告や通報のメールを送ることはありません。
サポの書き込みはサポ専用掲示板に。18禁、マジメ、写真での募集投稿は削除します。

Re(1):トモダチで同僚25
 ゆう  - 10/7/26(月) 0:01 -
続きを期待しています!

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729)@p062.net059086009.tnc.ne.jp>
・ツリー全体表示

(終)春風ジェットストリームラスト後編
 東伸之  - 10/7/25(日) 23:44 -
うぅぅ、、
辛い
マジ辛い
こんなに好きなのに
ずっと准の事想ってたのに付き合えると思ってた
なんでだよ
なんで光一なんだよ
俺の事好きだっていってたじゃんかよ
酷いよ
ムカつく
ムカつくよ
うっっ、、
ツライ
淋しいよ、、


 俺は帰ってからずっと布団の中で泣きじゃくっていた。
准との思い出が頭の中を駆け巡り、涙がずっと止まらなかった。
 准とのこの一年はめちゃめちゃ濃かった。
いっぱい遊んだ。
ケンカもした。
だけど、どれも俺には新鮮でまぶしくて、楽しくて、大事な思い出で。
その中心には准がいて。
准の笑顔がこびりついて頭から離れない
准、、

 
 准も俺の事を好きだと思ってた。
お互いに想いあってると思ってた。
だけど、それは全部、独りよがりな勝手な思い上がりで。
 ずっと独りで舞い上がっていただけで。
いっつもそうだ。
誰も俺の事なんて好きになってくれない。
そんな事を考えれば考えるほど、情けなくて。
ミジメで。
すごく淋しくなった。
マジ、涙が止まらなかった

 それから、一、二週経ったけど、気は全然まぎれなくて、ふさぎ込んでいた。辛いのはなくなったけど、ぽっかり心に穴が空いた感じで。
一人でいると孤独で淋しさがどんどん募っていく。
 准達とも遊んだけど、
この頃の俺はとにかく沈んでいたから。
みんなも知っていて、気を使ったりして。そんな気を使われるのが逆に辛くて。自然と誘わなくなったし、誘われなくなった。
 俺が席を外した時に、光一が言った、のぶがいると重いんだけど、が決定的だった。


 距離を置いてからどのくらいたっただろう。
俺は当時流行っていたmixiを紹介され、准のページを覗いてみた。
 そしたら、准と光一が昨日付き合ったと書かれていた。
やっぱりな。
俺は思ったよりショックを受けなかった事に驚いた。

 冬来たりなば、春遠からじ。
なんて前向きな言葉なんだろう。
まだ冬が来たばかりなのに春は近いなんて。
雪が融け、春が近くあるのに真冬にある自分とは真逆な精神状態と笑いたくなる 准と会うまでは一人でいる事なんて当たり前で、そこに淋しいなんて感情はなかった。
例え誰かに遊ばれていてもいつもの事と割り切れていた。
だけどもう俺は、淋しい感情にとうとう耐え切れなくなって。
 俺は愛斗に電話した。
俺は愛斗を振った。
傷付けた。
俺は最低だ。
自分の事ばっか。
だけど、声が聞きたい。
話を聞いてもらいたい。
淋しくて淋しくて。
愛斗に電話した。
だけど、愛斗の電話はもう使えなくなっていた。


 准には聞けなかったから谷に聞いた所、去年の年末には既に海外に発っていたという。
 俺はクリスマス公演の後愛斗の様子がおかしかった事に、今更ながら気がついた。
妙に感情が高ぶり、フワフワと落ち着きのなさ。
あの切羽詰まった、切なげな表情。
俺「いつ札幌に帰ってくるの?」
谷「分からない。聞いたけど、帰ってこれるかも微妙だって言ってたから」


 愛斗はあんなにも必死に想ってくれてたのに、自分は傷つけた相手に慰めて貰おうとしてたなんて、思い上がっていて、傲慢で、情けないと恥ずかしかった。
 それから俺はそんな自分が嫌で強くなろうと決めた仕事もフットサルも遊びも前向きに、頑張った。
そして、愛斗に会えたら感謝の気持ちと俺の気持ちを伝えようと思った。
愛斗の事が好きだという事を。
いつ会えるか分からないし会えないかもしれないけどそう心に決めた。


 4月の半ば過ぎだったろうか。
准がうちに来た。
話があるという。
俺は大分立ち直っていたから、家に上げる事ができた准「のぶ。ごめん。本当にごめん」
准は泣きながら謝ってくれた。俺との事、光一の事。そんな准の姿に心打たれて許す事ができた。
心にずっと引っ掛かっていた、准へのわだかまりがやっと融けた。
 いや、准への気持ちを忘れる事が出来そうな気がした。
准「のぶ、市ノ瀬の事好きなんでしょ?」
俺は、いきなりで戸惑ったが首を振った。
准「そっか。俺、市ノ瀬の事で話したい事があるんだ俺「何?」
そして、語り初めた。
准「のぶさ、いつ市ノ瀬が自分の事を好きになったのか分かんないって言ったよね。合コンの日と思ってる?実は違うんだ」
俺は准が何を言うのか、皆目見当がつかなかった。


「俺と市ノ瀬と付き合う前の話なんだけど。
掲示板で知り合って、何回か遊んだ。
正直タイプだったから、付き合いたいなと思ってさ。好きな人いるの?って聞いたら、振られたって。
こんな格好よくても振られるんだ、って笑ったら、正確には連絡が取れなくなったって言ってた。
市ノ瀬は恋愛下手で、不器用で、引っ込み思案で、嫌われたくないから、すぐ自分から引いちゃうんだって俺、どんな奴か気になったから、写メ見せてって言ったら、恥ずかしいのか、勝手に見せるのはまずいだろうって。
俺はもう会う事ないんしょ?チラッと見せてよ!って迫ったら、見せるくらいなら、と言って見せてくれたハッキリ言って、可愛いと思った。で、俺は、俺とどっちがかわいい?俺じゃダメかな、、って言って、、付き合った。
写真はのぶだったよ。
別れてからは会ってなかったけど、合コン募集で、市ノ瀬の写メと同じ奴からメールが来たから、教えたんだ。そしたら、来たいって多分、ずっと会いたいかったんじゃないのかな」

、、、そうなんだ。
愛斗はずっと前から俺の事を。だけど、なぜだろう、俺は愛斗に会った事を思い出せない。
俺「准くんありがとう。俺さ、やっと立ち直る事ができるよ。准くんも、光一と仲良くね」
准「伸之、、ごめんね」
俺たちは抱き合った。
明日からは、また笑顔で遊べるだろう。


 俺はその日を境に淋しいという感情から、解放された。そして、いつもの日常に戻っていく。
今日も仕事を終えて、家路に向かう。
自分の家の側の公園にもようやく桜が色付いて来た。まだ、それほど大きくはない蕾だが、綺麗に咲く確かな躍動の息吹を感じる事ができた。
早く、桜が咲かないかな?なんて、見つめていると、「何してるんだよ」と声がした。
びっくりして振り返ると、、えっ?愛、、斗?
愛斗がいた。

俺「まっ、愛斗?いつ?、、どうして?」
愛斗「明日。明日空けとけ」俺「えっ、、まって」 
愛斗は立ち去ってしまった

俺「まださ、早いよ」 
愛斗「本当だな」
俺達は円山公園の桜並木にいた。
5月とは言え、桜が満開までには、まだ時間がかかりそうだ。 
だけど、日に日に暖かくなる気候で、最高に気持ちいい。
俺達は近くのベンチに腰をかけた。
俺「それにしても、急に桜を見に行こうなんて、どうしたのさ?」
愛斗「なんか急に日本が懐かしくなって」
俺「半年くらいで、なにセンチに浸ってんのさ」
愛斗「ははっ本当にな」
と言って笑う、愛斗の笑いはちょっと渇いていて。
それに、最後に会った時より頬がこけてて、心配になってしまう。
俺「痩せた?」
愛斗「かもな。食欲なくて」俺「ちゃんと食べなきゃだめだよ」
愛斗「細い伸之に言われるとはね」
やっぱりなんだか、もの悲しく映る。
俺「愛斗、なんかあった?」愛斗「別に」
俺「別にって、ちゃんと言ってや」
愛斗「なんでもない」
と言って、俺に抱きついてきた。
なんでもないはずがない。愛斗「会いたかった」
、、愛斗。
俺も会いたかったんだ。
俺は答える代わりにギュッと抱きしめた。
そのまま、背中を揺すった俺は他の人に見られてないか心配もあったけど。
少しすると、ゆっくり俺から離れた。
愛斗「准に告白したのか?」俺「うん。でもだめだった准は今光一と付き合っているよ」
愛斗「そっか」
、、風が通り抜けた。
落ちた桜の花びらが右往、左往する。
しばらく無言になった。
愛斗「風が暖かくて気持ちいいな」
俺「うん」
愛斗「俺、やっぱ伸之の事が好きだ。
会えなくなって分かった。自分がどうしたいか。
今までの俺は、いっつも大事な所で引いてしまって。クリスマスの時もそうだった。
めちゃ後悔した。
だから、俺、絶対もう諦めたくないんだよ。
伸之、俺、伸之の事が好きだ。大事にする。だから、俺と付き合ってください」
 俺は愛斗の純真で、真摯で深い愛情に心が震えた。ありがとう。愛斗。
俺「愛斗さっ、合コンで、紙の人気投票した時、俺に入れてくれた?」
愛斗「、、ああ」
俺「あの時からずっと想ってくれてたんだ」
愛斗「いや、好きになったのはその時じゃなくて」
俺「それより、ずっと前なんだってね。准から聞いたよ」
愛斗「えっ?」
俺「俺、愛斗と合コンより前に会ってたんだってね。ゴメン。俺、それ覚えてなくて。合コンで初めてって思ってた」
愛斗「まぁ覚えてないっていうのは、すぐ分かったけど、全く覚えてないって、様子だったから、ショックだったんだぜ」
俺「ほんとごめんね。だけど、准からその話聞いて
ずっと愛斗が俺の事想ってくれてるっていうのが分かった」
愛斗「ずっとじゃないから合コンで、会いたかったのは本当だけど、好きになったのは、合コンより後だから」
俺「笑そっか。でも俺の事好きだって言ってくれて、すごい嬉しかった。それに愛斗、そんな事があったなんて一言も言わないし。だから、逆にその想いがヒシヒシ伝わって」
愛斗「、、」
俺「愛斗ありがとう。
俺、愛斗の優しさに何度も救われたよ。
俺、今ハッキリ分かった。俺、愛斗の事好きだって」愛斗「、、じゃあ」
俺「俺、愛斗の事が好き。好きなんだ。だけど、」
愛斗「、、だけど?」
俺「俺、愛斗と付き合う事はできない」
愛「なんで?なんでだよ?」俺「俺さっ、、愛斗を振って准に告白したんだよ?
めちゃくちゃ愛斗を傷つけた。
なのに、准に振られたからじゃあ、愛斗にする、なんて絶対できない。
失礼すぎる。愛斗に失礼すぎるよ」
愛斗「失礼すぎるって、俺何も気にしてないから」
俺は首を横に振る。
俺「ごめん。愛斗。俺付き合う事はできない。愛斗が好きだけど、俺の中にはまだ僅かだけど、准もいるんだ。」
愛斗「、、やっぱ無理なんかよ?」
俺「ごめん。本当ごめん。愛斗、ごめんね」
桜の下に佇む僕らは声を潜めて泣く事しかできなかった。

引用なし

パスワード


<DoCoMo/2.0 SH03A(c100;TB;W24H16;ser353687020052442;icc8981100000682529054f)@proxy3158.docomo.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re(1):コウスケ26
 こおじ  - 10/7/25(日) 23:08 -
久しぶりに読ませてもらって、感動しました。続きも楽しみにしてます

引用なし

パスワード


<KDDI-SH3E UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.350 (GUI) MMP/2.0@07061070359954_mb.ezweb.ne.jp>
・ツリー全体表示

Uそれぞれの過去・未来10
 りーすけ  - 10/7/25(日) 23:07 -
俺はフェラをやめて口を離した…

隼人「ハァハァハァ……清秀が今までどんな奴と付き合ってきたかわからないけどハァハァハァ…」

清秀「ハァハァ…え?」

隼人「ハァハァハァ…そんな奴らとは一緒にしてほしくない!!!俺は…俺は本気なんだー!!ハァハァハァ!!」


…………は、はぁ!?……


清秀「……ふざけんなよ…」

隼人「ハァハァハァ…え!?…」

清秀「テッメェェふざけんなよ!!!!」

俺はおもいっきり隼人に頭突きをした!!!


隼人はふっとんでベッドの上で気絶してしまった……


……くそっ…


俺はフラフラしながら服をきてテーブルに5000円置いてラブホをでた…


……俺の悪い癖……

…すぐキレる…


……俺の悪い癖…


…酒を飲むと…


……性欲が…


…コントロール不能………


…気をつけます……


…フラフラしながら亘のアパートへ帰ってきた…


…怒られる…よな…


清秀「…ただいまー…」

亘「おぅ!合コンどうだっ………!!!お、お前!!」

俺は部屋に倒れこんだ…

亘「さ、酒飲んでるのか!!?」

清秀「…ちょっとっスよ…」

亘「バカ野郎!!!!!!」

清秀「………」

亘「お前はまだ未成年だぞ!!」

清秀「………」

亘「体がまだ大人になってないから未成年はアルコールはダメなんだぞ!!?知ってるだろそれくらい!!!」

清秀「………」

亘「おい!!井倉!!きいてんのか!!?」

清秀「………」

俺はずっとあぐらをかいて下を向いていた…


亘「……あ……わ、悪い……怒鳴りすぎたな…」

清秀「先生……すいませんでした…」

亘「い、いやぁ…俺も……怒鳴って悪かった……けど…酒はもうだめだぞ?」

清秀「…はい」

亘「お前がハタチになったらいつでも飲むの付き合ってやるからな!」

亘は俺の頭を大きな手で撫でた

亘「少し休んだらシャワー浴びてこい!」

俺は立ち上がった…

清秀「先生…」

亘「…ん?」

清秀「せ、先生ぇ〜…!!」


俺は亘に思いっきり抱きついた…

亘「!!!ど、ど、どうした!!?」

清秀「…俺…俺…もう…どう生きていけばいいかわかんねぇ…」

亘「…何があったかわからねぇけど…難しく考えすぎるなよ!自由に…気楽に……な?」

清秀「せぇ…先生ぇぇ〜!!」

亘「沢山泣け泣け」

…酔ってたせいか…

…何故か…

泣いた

引用なし

パスワード


<KDDI-KC3S UP.Browser/6.2.0.15.1.1 (GUI) MMP/2.0@05001016794374_mj.ezweb.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re(1):俺と健二の恋愛事情 第二章8
 英樹  - 10/7/25(日) 23:04 -
三章読みたいです!!

楽しみに待ってますよ!!

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (iPhone; U; CPU iPhone OS 2_2_1 like Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/525.18.1 (KHTML, like Gecko) Version/3.1.1 Mobile/5H11 Safari/525.20@pw126230081247.16.tss.panda-world.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re(1):コウスケ26
 RAI  - 10/7/25(日) 22:15 -
文章にテンポがあって凄く読みやすく、じゅんきさんの心情も伝わってきました。お二人が再会した辺りからじーんときて涙がでました。続きが楽しみです。

引用なし

パスワード


<KDDI-CA3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.306 (GUI) MMP/2.0@05001010232841_aa.ezweb.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re(1):コウスケ26
 英樹  - 10/7/25(日) 22:05 -
いい感じです!

引用なし

パスワード


<Mozilla/5.0 (iPhone; U; CPU iPhone OS 2_2_1 like Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/525.18.1 (KHTML, like Gecko) Version/3.1.1 Mobile/5H11 Safari/525.20@pw126228009170.24.tik.panda-world.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re(1):(終)春風ジェットストリームラスト前編
   - 10/7/25(日) 21:44 -
皆様、応援ありがとうございます☆
東すっごい幸せです。
ようやく春風も最終回を迎えようとしてます。
最後の最後まで応援宜しくお願いします笑
↑図々しい笑

引用なし

パスワード


<DoCoMo/2.0 SH03A(c100;TB;W24H16;ser353687020052442;icc8981100000682529054f)@proxycg043.docomo.ne.jp>
・ツリー全体表示

Uそれぞれの過去・未来9
 りーすけ  - 10/7/25(日) 21:28 -
しばらくして隼人は風呂場から裸ででてきた…


隼人「……電気……暗くしような…」


…そしてベッドへ入ってきて俺の横へくっついた…


…そして…


……キスをしてきた!!


…ディープではなく軽いキス……


そしてベッドの中へもぐり……


…フェラをはじめる………


………その時…


………


清秀「…ん……ん…」


………え………!


清秀「…!!ちょ………な、な、な!!」


…俺はまだ頭がグルグル回ってフラフラだが目を覚ました!

清秀「…な、なに…やってんだよ…!」

隼人がベッドの布団を全部どかした!

隼人「ハァ…ハァ…おきた?」

清秀「な、なんすかぁ〜〜……」

隼人「寝てても…ちゃんと勃起しちゃったな…ハァ…ハァハァ…」

清秀「や、やめろぉ〜〜…!」


俺は抵抗したが頭はグルグル回ってて全然力が入らない…


隼人は俺の両手を押さえて覆い被さってきた!


隼人「清秀……H……しよ?……な?」

清秀「ハァハァハァ…無理……無理……離せ……」

隼人「俺は…お前に……一目惚れした…ハァハァハァ……な?……いいだろ?」


清秀「ハァハァハァ……こんなやり方…ありえねぇだろ…ハァハァハァ…」

隼人「ハァハァハァ…抵抗するなよ…」


隼人はキスをしてきた!

舌をいれてきて俺の口をかき回す!!


……あ………


…久しぶりの……


…キス……


……なんか…


……スゲェ………


…きもちいい…


…俺は……


……隼人の背中に手を回して…


…隼人のキスを…


…受け入れてしまった………


…酔っぱらっていて………


……俺はもう…


…どうでもよくなってしまったのかもしれない…


ディープキスをしている俺の口から二人の唾液がダラダラこぼれる…


清秀「ハァハァハァ……隼人…さん……ハァハァハァ…」


隼人「清秀……お前が…お前が好きだぁ!!!」


隼人は俺をギュッと抱き締めた!


隼人「ハァハァハァ……フェラ…して…ハァハァハァ…」


隼人は俺の胸元にまたがり、チンコをつきだした!


15センチくらいの普通サイズのチンコを俺は無我夢中でしゃぶった!!


隼人「ハァハァハァああ!!!清秀ぇ!!ああ!きもちいい!ああ!!!」

引用なし

パスワード


<KDDI-KC3S UP.Browser/6.2.0.15.1.1 (GUI) MMP/2.0@05001016794374_mj.ezweb.ne.jp>
・ツリー全体表示

Uそれぞれの過去・未来8
 りーすけ  - 10/7/25(日) 19:59 -
清秀「……いいすよ…」

隼人「約束な!」


そして何回か席替えをして酒もかなりまわってきた…


悟「そろそろおひらきにしよっか〜!」


そして俺達は会計をして外へ出た…


…全員ベロベロに酔っぱらっていた…


…あ〜…ヤベェ……ちょっと飲みすぎた〜……


…せんせぇに怒られるなこりゃ…


今日来た4人が俺の所へやってきた!

隼人「アドレス交換しよ〜ぜ〜?」

清秀「あぁ〜いいっスよぉ〜…」


俺は全員とアドレス交換をした!


そしてみんなと別れた!


俺がフラフラ1人で歩いていると…後ろから誰か走ってきた…!


俺は後ろを振り返った!


…あ………


隼人「お〜い!!ちょっと待って〜」

清秀「…あぁ〜隼人さん…ど〜したんスかぁ〜?」

隼人「俺もさ、こっちだからさ〜!一緒に帰ろうぜぇ〜!」

清秀「あぁ〜…そ〜なんすかぁ〜」


俺達はフラフラしながら一緒に帰った…


清秀「あ〜…マジヤベェ〜…まともに歩けねぇ〜〜…」

隼人「大丈夫かぁ〜?ちょっと……休んでくかぁ〜?……俺も…ヤバイし…」

清秀「休んでいくッス〜……せんせぇ……おこ……られる…………」


…そう言って俺は道の真ん中であぐらをかいて座ってしまった…


隼人「き、清秀!?…じゃ、じゃあ……休んでいこっか…」

清秀「どこで…休むんすかぁ〜〜?…」


俺は隼人に肩をかつがれた…


隼人「…ここで…いい?」


清秀「………あ…??…休むだけっすよ〜…」


…そして俺達は…


ラブホに入った…


俺は部屋へかつがれてすぐベッドへ倒れこんだ…


…あ〜…


………ヤベェ〜〜…

……


…………


……………


俺は寝てしまった…

隼人「大丈夫か〜?……………寝た……?…」


…俺は完全に寝ていた…


隼人「……服…………脱いだほうが…いいかもな……」


…隼人は俺の服を脱がしはじめた…


上半身裸にする…


隼人「な!!!!す、スゲェ体……!」


…そしてズボンを脱がしてボクサーも脱がす…


隼人「!!!!!ま、ま、マジかよ………で、デケェ………!!」


隼人は俺をベッドの中にちゃんと寝かせた…


隼人「………シャワー…浴びてくるな……」


隼人はタオルを持って風呂場へ行った…

引用なし

パスワード


<KDDI-KC3S UP.Browser/6.2.0.15.1.1 (GUI) MMP/2.0@05001016794374_mj.ezweb.ne.jp>
・ツリー全体表示

Uそれぞれの過去・未来7
 りーすけ  - 10/7/25(日) 19:07 -
隼人「……清秀って呼んでいい?」

清秀「あー…別に構わねぇスよ…」

隼人「俺の事は隼人でも隼人さんでも何でもいいよ!」

清秀「…………」


隼人「清秀ってさ、モテるでしょ?」


…またそれかよ……

清秀「いや…モテないスよ…」

隼人「ふ〜ん……どんな人がタイプ?」

清秀「……ん〜………鍛えてる人とか…お洒落な人……大人な感じとか……スかね…」

隼人「じゃあ苦手なタイプは?」

清秀「………茶髪とかはあんまり…」

隼人「じゃあ俺は清秀のタイプに入るかな…?」


……この人…黒髪だ………


…しかも……


……髪型が…


……涼介に似てる………

清秀「……タイプでは…なくは…ないス…」

隼人「あははは!!そっか〜!じゃあこれ見たらどう??」

隼人は肩まで腕捲りをして、力こぶを見せてきた!

……あ……


……結構鍛えてんだこの人…


隼人「どう??」

清秀「スゲェスね…なんかスポーツやってんスか?」

隼人「一応ダンスやってんだよ!」

清秀「え!!?そ、そうなんスか…いつからやってんスか?

隼人「高3の時からだから5年くらいやってるよ!」

清秀「…そうなんスか…ブレイクとかはするんスか?」

隼人「ブレイクダンスはできないんだ〜」

清秀「そうスか〜」

隼人「清秀も体締まってる感じするんだけど腕見せてよ!」

清秀「え……俺はいいスよ…」

隼人「俺もさ…筋肉フェチなんだ!お願い!!ちょっとだけ!」

清秀「………」


話を聞いてた俊平達が……

俊平「清秀!見せてやれよ!」

悟「井倉君見せてよ!!」


清秀「………じゃ、じゃあ……」


俺は肩まで腕捲りをしてグッと力を入れて力こぶを見せた!

隼人「!!!!す、す、スッゲェ!!!」

悟「スッゲェ!!」

和也「おぉ!!!!」

元「めちゃくちゃ鍛えてるだな!!」

隼人「…服着てるとそんなにわからないけど…スゲェ!!」
元「細マッチョ!?」

悟「いや、細すぎず太すぎずだな!!スッゲェ!」

隼人「…な、なんかスポーツやってんの?」

清秀「……お、俺もダンスを…」

隼人「!!そうなん!?どのくらいやってんの?」


…小4からだから………

清秀「…10年くらいス…」

隼人「じゅ、10年!!!す、スッゲェ!!!」

清秀「…たいした事ないスよ…下手っス…」

隼人「こ、今度見せてよ!」

引用なし

パスワード


<KDDI-KC3S UP.Browser/6.2.0.15.1.1 (GUI) MMP/2.0@05001016794374_mj.ezweb.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ26
 じゅんき  - 10/7/25(日) 18:37 -
俺たちは無言で走るだけ。
ただお互いの呼吸を隣で感じて、同じペースで並んで走る。
コウスケが野球で夜も練習してるから、夜8時からのランニングは早朝6時にすることになっていた。
最近は毎晩のように練習で疲れたコウスケが俺の家に泊まって帰るから、俺たちは共に朝を迎えて、そのままランニングに入る、というかたちが続いている。
やる夜もあれば、ただ寝るだけの夜もある。
どっちにしろ、1つのベットに男2人が寝るのは少々不都合ではあるが、俺は満足している。

ランニングコースは山の中腹にある神社まで。
この前コウスケと見つけた場所で、そこからの眺めが気に入って、俺らはここ最近ずっとこのコースだ。まだ気温が低く、かすみがかった街を見渡せる。

「そろそろここも飽きてきたな。ほれ、コウスケ」

俺は神社の横にある自販機で缶コーヒー2本買い、街を眺めているコウスケに渡した。

「おお、サンキュウ。そうか?俺はずっとこのコースでもええけどな」

俺はコウスケの横に腰を下ろし、コウスケと同じように眺めに浸ってみる。

「青春やな。山から眺める朝の街並み。手元には缶コーヒー。隣には、ジュンキや」

横でコウスケが言った。たまにコウスケはこういう臭いセリフを言う(笑)
そして俺に同意を求めるように、俺の肩に腕をのっけてくるのだ。

「青春…まぁ、確かにいい眺めだよな。俺らのどっちかが女だったら、完璧なのにな」

俺は冗談で言ってみた。俺たちは女を好きになれない。
そんなことはわかっているのに、最近たまに俺は不安になることがある。

「なんやジュンキ?痛いところ突くなや(笑)まぁ俺はジュンキを女やと思って接しとるけどな。愛しとるぞ(笑)」

笑いながらコウスケはそう言って、俺の肩に乗せた手を俺の頬に移してきた。
その指が優しくなでるから、くすぐったい。

「はいはい。くすぐったいから(笑)」

俺はその手を掴み、コウスケと向かい合った。

「なぁ。青春って時期過ぎたら、俺らただのオッサンになるんだよな」

オッサンになれば、こんなこといつまでもできないだろう。

「さあな。そんなことより、ここでキスしたら、完璧や思わん?恋愛青春ストーリー(笑)」

おなじみの白い歯を見せて、コウスケは俺の肩を両手でつかむ。

「お前は結局そこに行き着くのかよ(笑)今のセリフも臭すぎ(笑)」

そんなことを言いつつ、俺は周りに誰もいないか見渡して、目をとじる。

俺の体はグッと抱き寄せられ、温かいものを唇に感じた。

こんな時、俺は不安になる。
青春っていつまでも続かないだろ?

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ25
 じゅんき  - 10/7/25(日) 18:35 -
俺は保守的で、少々消極的で、かなりの奥手で、必要以上のプライドを手放せず、下手なつよがりをしてしまうようだ。
コウスケに出会ってから、俺は俺の性質を思い知らされた。
それは「性格」ではなくて、「性質」といえるほど、俺の中に頑固に居座っていて、俺はこの性質をたやすく変えられそうにないということも、コウスケと関わっていくうちにわかってきた。

ただ俺は、あの日(コウスケと1年ぶりに再会を果した日)以来、変える努力はしている。
コウスケもそれを少しは感じてくれているようだ。たぶん。

「ピッピピ、ピッピピ、ピッ」

俺は手探りで携帯を探し出し、アラームを切った。
眠たい目をこすりながら、ゆっくりと上体を起こす。
閉め切ったカーテンの隙間から、朝日が漏れている。
その光の先には、精悍で男らしい、整った寝顔がスヤスヤと寝息をたてている。

「なんでこいつは起きないんだ?(笑)」

俺はひとりでつぶやき、俺の左足の上に乗っかっている鍛えられた右足をどかす。

俺もコウスケも素っ裸だ。俺の部屋のひとつしかない俺のベットに2人で朝を迎えている。最近はこんな感じだ。
今日からこの大学も夏休みらしい。
初めて経験する、大学での夏休みだ。

「コウスケ、起きろ」

返事はない。あいかわらず、寝息をたてている。
俺はこの寝顔が好きなんだと思う。
俺のそばで、安心して眠っているコウスケをなんだかかわいいと思えてくる。
俺は、この無防備な頬を軽くつねった。

「起きろ。おい、コウスケ」

コウスケの体がゆっくりと動き出し、かすかに目を開けた。

「ん、んお?ジュンキ、おはようさん」

かすれた声がまだ眠そうに言うと、突然俺は引き寄せられて、その唇に俺の頬がぶつかった。

「うお!?おい!コウスケ!?放せって!ウッ、臭っ!」

どうして寝起きなのにこんな力が出せるんだ?こいつ
寝ぼけてるのか?ていうか、酒臭い

あいかわらず、コウスケの力には対抗できず、俺はもがきながら、ようやくその突然すぎる抱擁&キスから逃れた。

「なんやジュンキ、お目覚めのキスや。そんなビビらんでもええやろ(笑)」

コウスケはそう言うと、大きく欠伸をして起き上がった。

「そんな酒臭いキスがあるかよ(笑)お前は突然すぎるんだよ」

俺は頬を拭ってベットから降りた。コウスケは俺の裸体をニヤニヤと見つめている。

「ジュンキ、お前興奮しすぎやぞ(笑)」

コウスケは俺のアソコを指差して笑った。
見ると、俺のアソコは朝立ちをしている。全裸だからそれははっきりと目立っている(笑)
俺は恥ずかしくて、すぐにコウスケに背を向けてパンツをはいた。
そして俺も負けじと背を向けたまま言う。

「コウスケも言えんだろ?俺より激しいぞ(笑)」

俺は勘で言ってみたのだが。

「おお!ホンマや(笑)気付かんかった(笑)」

ほんとにそうだったようだ(笑)

「もういいから(笑)早く着替えろよ」

俺はズボンをはきながら言った。

「おう。このチンコがパンツに収まったらな(笑)」

「はいはい、ええから早くしろ」

こんな感じで、俺たちは朝を迎えた(笑)

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ24
 じゅんき  - 10/7/25(日) 17:32 -
しばらくの間、コウスケは震える俺を何も言わずに抱きしめてくれた。
その温かさを全身で感じているうちに、高まった俺の気持ちはしだいに落ち着いてきた。
こんな風に甘えきってる自分には嫌気がさすけど、今はただこの懐かしさを一心に感じていたい。

「ジュンキ?良うなったか?お前は今は休んどけ」

俺の落ち着きに気がついて、コウスケが俺の顔の覗き込んで言った。
俺は急に恥ずかしくなって、涙を拭いた。
他人にこんなにも感情をさらけ出したのは初めてだった。

「おし!飯は俺が作ったる!ジュンキは横になっとけ。風邪悪化したら困るやろ」

そう言って、コウスケは白い歯を見せて微笑んだ。
食料を届けてもらった上に、これ以上コウスケに世話をかけるのは気が引ける。

「いや、俺もう大丈夫だから。コウスケは明日大丈夫なのか?」

「ジュンキがこんな状態やのにほっとけるわけないやろ。飯作ったるけど、そのかわりに俺も食ってええか?(笑)」

昔と同じ笑顔だ。
その笑顔につられて、俺も少し微笑んだ。

「おっしゃ!台所借りるで。即行で作ったる。鍋でええやろ?」

そう言ってコウスケは台所に向かった。
頭痛はやっぱりひどいから、俺はベットに横になり、黙々と作業をするコウスケの背中を眺めることにした。
今こうやって、コウスケが目の前にいることを改めて実感する。
俺は自然に口を開いていた。

「コウスケ。ありがとう」

俺の声は死に逝く病人のようだったかもしれない。
コウスケは背中を向けたまま、少し照れくさそうに返事をした。

「ん?お、おう」

風邪をひいているのと泣いたことのせいなのか、俺はいつもより意識がぼんやりとしてて、自然と思ったことを言えてしまう。

「なぁ、コウスケ?俺が昨日言ったこと、信じてほしい」

俺は背中に病人のような声で話しかけた。
一瞬コウスケの動きが止まったが、すぐに作業に戻った。

「おん。信じとるよ。信じとるし、なんや、嬉しかったわ」

その背中はまた照れくさそうに、優しく言った。

「ならよかった。なぁ、コウスケ?風邪治ったら、一緒に走ってほしい。俺、コウスケが転校してってから、毎日走った。またコウスケと一緒に走れるようにって。やっぱりダメか?」

少しの沈黙の後、コウスケが言った。

「あんな、ジュンキ。俺、ジュンキに謝らんといけんって、昨日あの後気付いたんや」

コウスケは背中を向けたまま、ゆっくりと話し始めた。

「俺、転校してもジュンキのこと忘れれんくて、ずっと後悔しとった。何も言わずに去ったやろ。それで俺、イライラしとって、それを紛らわすために、俺、出会い系に走ってしもうたんや。ジュンキを忘れるために、ようわからん奴とヤッテしもうた。俺、最低やろ……やから、ジュンキの気持ちには前みたいに応えられん思う」

そうだったのか
だから昨日あんなこと言ったんだ
コウスケも俺と同じように後悔してたのか
コウスケの気持ちは痛いほどわかる。

「俺、コウスケのこと最低なんか思わんよ。今こうやって、充分応えてくれてるだろ?最高だよ。なぁ、また走ってよ」

「ええんか?ジュンキ。俺、こんなんやぞ?」

コウスケが振り返って、俺を一心に見た。

「俺、好きだから。コウスケのこと。だから、どんなんでもいい」

今夜の風邪は俺に魔法をかけているようだ。
俺は初めてコウスケに好きだと言った。
それは自然に言えていた。

そして、コウスケの表情は緩んでいき、おなじみの白い歯を見せた。

「ジュンキ、変わったな。俺ますます好きになったぞ(笑)」

コウスケは笑顔を輝かせながら、俺に飛びついてきた。
重くて動けないけど、その重みが心地いい。
コウスケは俺の上に乗って、俺は唇を重ねた。
抱きしめる腕はさらに強くなり、俺もそっと背中に腕を回した。
俺もコウスケもお互いをいままでよりもいっそう強く感じた。

台所の鍋からは、いつかのリンゴがほのかに香っている。

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ23
 じゅんき  - 10/7/25(日) 17:30 -
「コウスケ……」

この状況を飲み込めない。

「入学式の後、西田に会った。そしたらジュンキのこと頼むって言われて、西田の代わりに俺が来ることになった。ジュンキが風邪にいたんは、俺のせいや思うし」

コウスケはあいかわらず俺に目を合わせないし、ボソボソと言った。
見ると、コウスケの右手には、いつかのボロバックがぶら下っている。

「レンジでチンすればすぐ食えると思う。今夜の分と、明日の分もある。あと水分とるとええから、スポーツドリンクも」

俺を拒んでおきながら、どうしてまた俺のためにここまでしてくれるんだろう

なつかしのボロバックは重そうに膨らんでいて、食べ物や飲み物がたくさん入っている。

急に目の前がぼやけてきた。
なぜだか俺の目は涙で溢れ出した。
涙はどうしようもなく流れ出て、肩の震えも止まらない。
俺は感謝の言葉ひとつ言えずに、泣いているのだ。
なんでなのかは俺自身わからない。
ただコウスケを感じて、泣いてしまう。

「お、おい……ジュンキ?どしたんや?」

久しぶりにコウスケと目が合う。それなのに、涙でにじんでぼやけてしまう。

「いや……なんでもないって…ただ俺……」

この後の言葉を言ったら、コウスケはどう思うだろう
また拒まれるだろうか
それでも俺は言ってしまいたい

俺は声が震えるのをこらえて言った。

「……必要だ…コウスケ……」

俺の弱い弱い本音が涙とともに流れていった。

すると、俺の体は一気に包まれた。

「すまん、ジュンキ。ホンマにすまんかった。俺やっぱ、ほっとけん、ジュンキのこと。なぁ、泣くなって」

俺を包むコウスケが俺に囁く。
久しぶりに聞く、優しい声だ。
それがまた俺を泣かせる。
コウスケは震える俺を強く抱きしめる。
それがまた俺を泣かせる。
コウスケの体は温かくて、それがまた俺を泣かせる。

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ22
 じゅんき  - 10/7/25(日) 17:27 -
気付いたら次の日になっていた。
俺は髪も服もまだ濡れたままの状態で、ベットの上にいた。

あの後の記憶が全くない。どうやってここまで帰ってきたんだ?

今のこの状態からして、だいたい予想はついた。
俺は雨に濡れながら帰ってきて、そのままベットに倒れこんだ。

起き上がると、頭がガンガンと痛む。寒気も感じる。
どうやら風邪をひいたようだ。

俺はふらつきながら風呂に行き、シャワーを浴びた。
あいかわらず頭は痛むし、寒気もおさまらないけど、意識がしっかりしてきた。
鏡に自分の裸体が写っている。
いつだったか、リレーでこけたときの傷の跡が俺の目にとまる。

ジュンキが変わったように…俺だって変わったんや…俺は前みたいに、ジュンキの気持ちに…応えてやれん……

コウスケの声が俺の中で響く。

俺は俺の気持ちをコウスケに伝えられたと思う
それでもコウスケは俺を拒んだ
これ以上俺は何をすればいい?
コウスケが俺の気持ちに応えられないってどういうことだよ?
変わったって、何がだよ?

今度は頭ではなく、俺の中身が痛んだ。

俺はこんな状態だから、入学式には行かずに、布団にもぐりこんだ。
打たれ弱い自分を情けなく思った。

昼ごろ、腹が減ってきたから飯を食おうと思い、ふたたび起き上がったのだが、状態はさらに良くないようで、熱を測ると38度を超えている。
おまけにすぐに食えるものがなくて、あるのは米、野菜、肉といった調理が必要なものしかない。
独り暮らしの洗礼をこんなに早く味わうとは思わなかった。
俺は、地元が同じで一緒にこの大学に来た、西田にメールした。

『俺、風邪で動けない。俺を助けれるのはニッシンだけだ。頼む、すぐに食えるものを買ってきてくれ。金は倍にして返すから』

より危機感を表現するために、片言な内容で送った。
ニッシンとは西田のことだが、俺の家を知ってるのはニッシンだけで、俺はこの頼みの綱を当てにして、ふたたび眠りについた。

起きたら夜の8時になっていた。
まだ頭は痛むし、寒気と気持ち悪さも感じる。
横になったまま玄関を見ても、食料らしきものは届いていない。
携帯を見ても、ニッシンからの返信はなし。

俺は舌打ちして、携帯を閉じた。
軽いものでもいいから、自分で調理しようと覚悟を決めて、重い体を起こしたその時だった。

「ピーンポーン」

チャイムが鳴った。

さすがニッシン!少々遅い気もするけど、ナイスタイミングだ!

俺はそう思って、フラフラと歩いていき、ドアを開けた。

「サンキュ!ニッシン……」

目の前にはニッシンよりも背の高くてガッシリとした体があった。

そしてまた、コウスケは突然現れたのだった。

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ21
 じゅんき  - 10/7/25(日) 17:24 -
「ごめん…コウスケ…」

一心にコウスケを見つめて、俺は言う。

「俺…わかったんだ……コウスケがいなくなって、何も手につかなくて…コウスケのことしか考えてなかった…」

俺は必死に訴えるが、コウスケは目を合わせてくれない。

「俺さぁ…後悔しか残ってなくて……俺の変なプライドのせいで、コウスケの気持ちに全然応えれてなかったんだなって…もっと素直になれてたら、もっと変わってたんだろうなって…」

俺の声にだんだん力が込もっていく。うつむいているコウスケに俺はただ必死に言った。

「…俺…会いたかった……会って、どうしてもコウスケに謝りたい……だから、その…コウスケがこの大学行くって聞いて…そのために俺……会いにきた…」

言いたいことがありすぎて、上手く言えない。
1年前には言えなかったこととか、素直に言わないと…今言わないと

「なぁ…コウスケ……俺、前みたいにコウスケと……走れないか?」

これを言うためにここに来たんだ
コウスケと一緒に走りたい
もっといろいろ言いたいし、聞きたい
もう失いたくない

俺は必死に言った。
それでもコウスケはずっと黙っている。

何か言ってくれよ…

俺はさらに力を込めて言おうとした。

「なぁ…コウスケ…また一緒に俺と走っ…」

「遅いんや……」

うつむいたままコウスケが言った。

「全部遅いんや……ジュンキは…遅すぎる……今さらもう遅いわ……」

力ない声で、コウスケは言い放った。

遅いって、もう無理ってことか?
もう一緒に走れないのか?

「なんで?……こうやって会えただろ?ならまた一緒に走れるじゃん…遅いって…なんでだよ?」

「ジュンキが変わったように…俺だって変わったんや…俺は前みたいに、ジュンキの気持ちに…応えてやれん……」

正直俺は、俺が素直になれさえすれば、やり直せると思っていた。
会って、謝って、素直に言えば、コウスケとまた走れると信じていた。
でも実際はそうじゃないのか?
もう二度とコウスケは俺と走ってくれないのか?
遅すぎるって、俺が変わるだけじゃダメなのか?
なんでだよ?遅すぎるって何だよ?

「なんでだよ?俺もっと素直になるから…走ってくれよ…俺と。なぁ…コウスケ?」

コウスケは目をそらしたまま。

「必要ってわかったんだよ…俺にはコウスケが必要なんだって……なぁ、コウスケ……ひとりで走っても……俺…楽しくねぇよ……」

必死に言う俺の口から、俺の気持ちが素直に出ていく。

それでもコウスケには届かなかった。

「傘やるから……もう…帰れよ」

俺の中で全てが崩れていく。

「コウスケ……なんでだよ………」

俺の声に力はなくなり、体は静かにドアを開けて、外に出ていた。
もちろん傘なんて持っていない。
ドアがゆっくりと閉まっていく。

コウスケは最後まで俺と目を合わさなかった……

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ20
 じゅんき  - 10/7/25(日) 17:22 -
「コウスケ……」

俺の声は雨の中に消え入りそうだった。
今俺の目の前にいる人間がコウスケなのか…
俺は確かめるようにつぶやいていた。

「……コウスケ?…」

「ジュンキ……」

俺は暗闇の中で一心にコウスケを見つめた。
コウスケと目が合う。
暗くて表情までは読み取れないが、驚いているのはわかった。

「…あ、俺、その…なんていうか、俺も…ここなんだ、大学…」

突然すぎて、俺は他に言うことができず、慌てて言った。
そりゃ驚くよな
俺は無理やり笑顔をつくった。

コウスケはまだ信じることができないようだ。
コウスケはただ俺をじっと見たまま止まっている。

「えっと…だから、俺……」

なんて言えばいいんだ?
あれだけ考えていたのに…
言葉が浮かんでこない。
いざ実際にコウスケを目の前にして、俺は嬉しいという感情よりも、空虚感に覆われて言葉に詰まる。

沈黙だ。

雨が激しくなってきた。

そうだ、謝らないと

俺は沈黙を破ろうと、再び口を開く。

「コウスケ…俺…」

「とりあえず、来いよ…ここだと、濡れるやろ……俺の家、すぐそこやから…」

片言でコウスケが言った。
やっぱり怒ってるのだろうか
その声の調子から、俺はそう思った。
コウスケは俺から目をそらして、寮がある方へ歩き出した。
俺は黙ってそれに従い、その背中についていく。
コウスケは振り返ることなく、無言で、足早に歩いていく。

コウスケの部屋に着いた。
コウスケは何も言わないまま、部屋の中に入っていき、タオルを2枚持ってきて、戻ってきた。
俺はどうしていいかわからず、玄関に突っ立っていた。

「タオル…」

そう言って、コウスケは俺にタオルを渡した。
その声はやはり片言だった。
部屋の明かりでコウスケが無表情なのがわかった。
俺をまっすぐに見ようとしない。

コウスケに何と思われてても、俺は謝らないと
俺はタオルを握ったままで、このままだと再び沈黙が訪れてしまう気がした。
俺は唾を飲み込んで、口を開いた。

「ごめん…コウスケ……」

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ19
 じゅんき  - 10/7/25(日) 17:20 -
俺は勉強に励んだ。
その大学に行けば、コウスケに会える。
そのために勉強した。
そのためにランニングを続けた。
コウスケに会い、また一緒にランニングできるように。

それに……謝らないとな


3月になった。

俺は無事合格した。
大学は住宅地を離れた、ほどよく自然に囲まれたところにある。
部屋も見つかった。独り暮らしだ。
そこは良い街だった。
落ち着いた雰囲気で、都会とはいえないが、少し行けばオシャレな店もあるし、電車も混まない。なにより、道が広くて、ランニングには最適だった。
毎回新しいコースに見つけては、コウスケの姿を探した。

そして、入学式前日。

俺はいつものようにランニングするために夜8時に家を出た。
今日も俺は大学の周りを走ってみた。
そのコースは大学生の寮が並んでいて、大学の所有するテニスコートやサッカー場、そして野球場がある。
だから俺はもう何度もここを走っていた。
コウスケが本当にこの大学に進学しているのかなんて確信はなかったが、そう信じて走っていた。

ちょうど野球場のそばを走っていると、ポツポツと雨が降り出した。
雨が激しくなる前に帰ろうと思い、スピードを上げたその時だった。

野球場から足早に走ってくる人影がこちらに近づいてきた。
暗くてよく見えなくて、俺はそのまま通り過ぎるつもりだった。

しかし俺は足を止めた。
相手も同じように立ち止まった。

……コウスケだった。

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示

コウスケ18
 じゅんき  - 10/7/25(日) 17:19 -
俺は3年になった。
塾もやめて、勉強に身が入らないまま高校最後の夏休みがとくに思い出もなく終わろうとしていた。

この時期にはもう進路についての話も具体的になり、担任との面談で俺はなんとなく、そこそこ名の知れた大学を希望した。

「お前、あの大学はけっこうレベル高いぞ。大丈夫か?」

俺の担任は野球部の顧問もしている。

「あ、はぁ」

俺は弱気な返事をした。

「まぁ、これからの頑張りしだいだな。そういえば、山本もあの大学行くって言ってたぞ。野球部におっただろ?転校してしまったけど…」

俺は顔を上げて、まっすぐに担任を見た。
山本なんて名前を聞くのも久しぶりだったし、それがコウスケのことだったから。

「…まぁアイツは体育学部のほうだけどな。それにしてもホンマにすごい奴だよ。この前野球部で県外の大会行ったら、アイツに会ってな、しっかりチームをまとめとったわ。天性の才能なんだろうな。みんなを惹きつける才能っていうんか。わしも見抜いとったけど…」

コウスケが俺と同じ?
あの大学に行くのか?

「先生、それ本当なんですか?」

俺は担任の目に浮かぶコウスケを見つめて言った。

「ん?もちろん。アイツの才能は初め見たときから…」

「そうじゃなくて、僕と同じ大学を目指してるんですか?山本」

「あ、ああ。あの大学は野球も強いからな。お!そうだそうだ。その時に山本もお前のこと聞いてきたぞ…」

そうか。一緒の大学か。また会えるのか?
ん?コウスケが俺のことを聞いてきた?

「…なんか真剣な顔で、吉田は元気にしてますか?って聞いてきたぞ。だからわしが今担任しとるって…」

コウスケ…
俺のこと覚えてるのか…
心配してくれてるのか?

俺の中で何かがじわりと沁み込んで、締め付ける。

たまらなく会いたくなった。

「…そしたらショートのやつがエラーするわ…」

「先生、俺、じゃなくて、僕、塾あるんでそろそろいいですか?」

俺は担任の返事を待たずに立ち上がった。

「失礼しました」

俺は担任に軽く頭を下げて職員室を出た。

この締め付けを緩めようと、深く息を吸ってみる。

やっぱり締め付けはおさまらない。

しかしそれはだんだんとある希望に変わっていった。

また会えるかもしれないという希望に。

引用なし

パスワード


<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; GTB6.5; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; .NET4.0C)@z154.58-98-117.ppp.wakwak.ne.jp>
・ツリー全体表示



952 / 1786 ページ    ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃投稿順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
 
ページ:  ┃  記事番号:  

C-BOARD Moyuku v0.99b5