高校2年の秋…修学旅行の代休が終わった週明けの朝、いつもは時間ギリギリに登校する俺、だが今日はいつもの30分前に登校する。
修学旅行明けの寂しさも理由の一つだけど、俺には少しでも早く会いたい人がいた。
学校に着くと皆寂しかったのかクラスの大半が既に登校していた。
そして、そんなクラスの賑やかな空気の中にアイツはいた。
"裕二"
男前で、スタイル抜群、スポーツ万能、勉強も出来る…性格面も完璧でクラスの人気者。
そして俺の恋人だ。
裕二は教室に入る俺を一番に気付き「おっ、光輝おはようさん」と爽やかに挨拶してくれた。
クラスメイトとの挨拶もかわし席に着いて裕二を見る。
いつもと変わらない裕二、クラスメイトと楽しげに話す姿。今まではそんな裕二の姿を見てクラスメイトに少し嫉妬していた俺だったが今の俺は裕二の恋人。
多少は嫉妬もするけどそれ以上に大きく一人勝手な優越感…こんな優越感に誰が気付くだろうか(笑
裕二と付き合い始めて、俺の朝はこんなにも清々しくはじまることになった。