Page 781 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼3番目のヲトコ。 S獲壱U 05/9/5(月) 8:33 ┗3番目のヲトコ。弐 S獲壱U 05/9/5(月) 9:16 ┣Re(1):3番目のヲトコ。弐 sp 05/9/5(月) 12:28 ┗3番目のヲトコ。参 S獲壱U 05/9/6(火) 1:16 ┗Re(1):3番目のヲトコ。参 翔 05/9/6(火) 20:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 3番目のヲトコ。 ■名前 : S獲壱U ■日付 : 05/9/5(月) 8:33 -------------------------------------------------------------------------
| 皆さん、初めてましてシューです。皆さん素敵な恋愛話を提供されて居るので自分も書きたくなりました!笑 良ければお読み下さい(*^▽^*) 此は、高校3年受験シーズンで大変な頃に出会った仕合わせと切なさ、そして嫉妬、欲望、が入り混じった今思えば自分の真剣に恋をした時期だった時の御話。 自分の地元は関西のまあまあ田舎で、コレと云って何もない平凡な町。しいて云えやや大きめな河があります。僕の高校はあまりレベルの高くないM校、ヤンキーのできそこないのような男子、見た目に個性も区別も無い女子が占める市立校。友達は少なかったけどそれなりに楽しい学校だった。 いつものようにパソコンの受験中にとある出会いサイトを見て居たら、久々に載せたくなったので載せてみると、『ダンスをして居る24歳の男』(以後きっくん)からメールがあった。少しアメリカ人の要素が入った顔立ちで鷲鼻、超ストライクで即返事メールで交信。すぐに返事がありメールを幾度か繰り返し、お互い興味を示し、電話もしあって意気投合。きっくんは大阪でダンスレッスンをしている人で、霊感が有る人だった。なんだか凄く魅力的で僕は恋をした。その当時は『一生で最高の出逢い』と感じ、毎日が仕合わせだった。そして僕の大学受験が終わったら会う、と云うのを決めた。僕はある美大の服飾科のAOのような受験で、意外にもあっさり受かった。夏休み前半で大学が決まっていたこともあって、きっくんとのUSJデートがたのしみで仕様が無かった。 7月の後半、親には申し訳ないと思いつつ嘘を吐き『友達とUSJに行く。』と云い家を出た。ドキドキしながら大阪の環状線ホームに着くと黒タンクに小麦色の肌がなんともカッコいいきっくんが居た。『こんなタイプの人とデートできるなんてマジ仕合わせ』と既に絶頂感を感じていた。笑 お互い良い感じで(そう思っていたのも僕だけだったかしれませんが)晴天の中2人でアトラクションを沢山まわり、昼食をとり、グッズを買って。待ち時間さえ楽しかった。凄く充実した1日を過ごせた…と思いきや、仕合わせ気分はそう長くは続くものではなかった。僕の脳内は天国から瞬時に地獄へと色を変えた…… |
| 晩御飯をバックドラフトの前のバーガーショップで食べていたら突然の雷雨…『えーイキナリ?』と云いつつ電話が鳴る…親からだ……。僕『はい、もしもし?』 親『お前今誰とおんねん?』 僕は内心ギクっとしながらも平然を装って『I君達と一緒やで?』と云うと、『嘘吐くなよ!I君さっきこっちで見たぞ!』僕はサーっと血の気がひき、ヤバいと思った。裏工作をしてたもののまさかバレるとは不覚。親は心配してブチギレ状態、まだこの時はカムアしてなかったので只ひたすら半泣きで焦っていた。必死に言い訳するが通じず、『今すぐ帰ってこい!』とのこと。僕は焦っていたしどうしたらいいか解らなくなり、きっくんにひたすら誤って帰った。どしゃ降りの中傘なんて無くきっくんの貸してくれたタオル一枚でずぶ濡れで駅ひ向かう。きっくん『大丈夫?』と心配してくれていたが気が動転していてあまり耳にはいらなかった。ホームで電車待ち『いっそ飛び込めば…』とイケナイ気持ちがよぎったが現実から逃げては駄目だと理性を必死で働かせた。『親にはなんて云おう?自分がゲイだと打ち明けるべきか…』電車が地元の駅に着かないのを願いつつ呼吸すらしにくい状態。 駅には母が迎えに来てた。『楽しかった?その人どんな人なん?』と柔らかい口調で聞いてきた。怒っていると思ったのに予想外の対応で何故か泣きそうになった。『良い人やで。』と云うが声は震えていた。母『ふーん…そっか…』と云い車は家へと向かう。 父はどんな顔で居るだろう…不安ながらも部屋に入る。すると父は最初は少し強い口調だったがすぐに優しい口調に変わり『お前嘘は吐くなよ。オレらはお前の親やねんから、お前が悩んだり苦しい事があったらなんでも云えよ!云いにくい事もあるで?でも家族やんか?お前が別に男が好きでもなんでも構わん。それでもお前はオレらの大事な息子や!』父の言葉にもう泪は止まらなくて、顔はぐちゃぐちゃ。僕は嬉しくて嬉しくて堪らなかった。理解の有る両親で良かったと心から感謝した。 つづく… |
| 続きを楽しみにしてます。 |
| spさんありがとうございます! 両親の寛大さに感動しつつ、1人部屋にもどりきっくんに改めてメールを送った。『今日は色々とごめんね、落ち着いたしまた遊ぼうね!』しかしきっくんから帰ってきたメールは『ごめん、親が厳しい君とは付き合いわれへんわ。ごめん。』との冷たいメール。ここ数ヶ月の仕合わせが一気に音をたてて崩れさっていく感覚だった。『なんで?』『酷い』などの言葉達が頭の中を駆け巡り、僕は病んで行った。信じて居た人がこんなにも簡単に自分から離れて行くなんて信じたくなかったし、認めたくもなかった。 どんどん堕ちていく心は精神を蝕み僕を暗い別人に変えた。『あんなに好きやったのに、裏切り者』僕は何時しかきっくんを恨んでいった。好きだった人を恨んでしまうと云うのは本当に悲しく虚しい言だった。家でも学校でもきっくんが頭から離れない。既に重度の依存症になっていた。大好きな椎名林檎の「ここでキスして。」を聴く度に泪が止まらない。どうしてこの気持ちを解ってもらえないんだろう?荒れて親に当たり、物に当たり、友達に当たりどんどん引きこもりになってとことん病んだ。 それから約3ヶ月はその状態で生活。色味のない灰色の時期。 いつまでもこんなんじゃイケナイと思って気晴らしに久々にサイトに載せてみました。何人か返信をくれたけどやはりきっくんの事が気になりろくに手をつけれなかった。次の日に返事をかえさなかったのに何回もメールをしてくれる人が居た。そしてその人がそんな灰色から色味をあたえてくれる存在となる。その人は滋賀に住む同年の聡一郎(仮名)と云う人。身長183の長身で優しいさっぱりとした感じの好青年でした。僕が冷たくあしらっても諦めずメールを送りつづけてきてくれた。素直に嬉しかった。半ばゲイと云うことに疲れていた自分にはまた希望を見いださせてくれた。最初はぎこちなかったものの少しずつ仲良くなって行った。数日が過ぎたある日、聡一郎から辛い一言を話された。 |
| 続き気になりますっ(≧▽≦)/☆ |