Page 208 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼五月はサンフェルミンのレポート 瑞樹 04/10/14(木) 11:56 ┣Re(1):五月はサンフェルミンのレポート ぺ 04/10/14(木) 18:08 ┃ ┗Re(2):五月はサンフェルミンのレポート 吸血鬼 04/10/14(木) 18:47 ┗五月はサンフェルミンのレポート 2 瑞樹 04/10/16(土) 0:17 ┗Re(1):五月はサンフェルミンのレポート 2 よ 04/10/16(土) 15:46 ┗Re(2):五月はサンフェルミンのレポート 2 瑞樹 04/10/17(日) 3:23 ┗Re(3):五月はサンフェルミンのレポート 2 よ 04/10/22(金) 2:08 ┗Re(4):五月はサンフェルミンのレポート 2 瑞樹 04/10/22(金) 20:20 ┗Re(5):五月はサンフェルミンのレポート 2 よ 04/10/23(土) 23:55 ┗Re(6):五月はサンフェルミンのレポート 2 瑞樹 04/10/24(日) 18:12 ┗Re(7):五月はサンフェルミンのレポート 2 よ 04/10/25(月) 23:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 五月はサンフェルミンのレポート ■名前 : 瑞樹 ■日付 : 04/10/14(木) 11:56 -------------------------------------------------------------------------
| 五月になった。 授業にも慣れた。 授業になれて分かったのは、大学生は案外暇だということ。 一時間目授業、二時間目が空き。でまた三時間目授業なんていう授業に挟まれた暇な時間ができやすいのだ。 だからそんな暇な時間、僕は大体図書館に行くか、談話室に行って友達を捕まえて話しているか、部室に行くかどれかだった。 でもその日は違った。 友達と一緒に、とってもいない教科の授業を受ける羽目になってしまったのである。というのもその友達が学校祭の仕事をするので(授業中)に、その間僕にノートを執ってほしいと頼まれたからだ。「大教室だし、そんなに書かないだろうし、いいだろ?」といわれた僕は百円のアイスをおごってもらうという条件で承諾した。 大教室にて。 開始二十分でもう限界だった。 そんなに書かない? 逆だった。 目の前には書いても書いても書き切らない宇宙の何たるかを導き出す公式やら何やらで埋め尽くされていた。 先生が書き終わり、公式についての説明を始めた。 どうやらこの黒板一杯の公式を説明してこの講義は終わりらしい。 そうして僕も写し終えた。 仕事が終わった友達にノートを渡した。あとはコイツが講義を聴くだけなので僕は暇になってしまった。 あたりを見回すと、サークルの先輩が集まってノートを書いているのが目に入った。 英樹先輩もその中に居た。 でも、他の先輩たちと英樹先輩とは様子が違っていた。 英樹先輩も僕同様暇そうにあくびをしていたのだ。 しばらく僕が英樹先輩を見ていると、不意に先輩がこっちを向いて目が合ってしまった。 そして先輩が後ろの方を指差し移動し始めた。 (あぁ、後ろに行こうってことか) 周りはみんなノートに向かっているし、なにより暇で暇でしょうがなかったので僕も後ろの席に行くことにした。 後ろの席まで来ると英樹先輩が手を上げた。 お互いの声が聞こえるように隣同士で顔を近づけ合って話した。 「元気?」 「えーと…元気です(笑)先輩はノート取らなくていいんですか?」 「あぁ、暇だったから友達につきあって授業とって無いけど受けちゃった」 「そうなんですか?俺も友達の付き添いですよ」 「そうか〜、じゃあ一緒だな」 「ですねー」 その後は取りとめもない話しをした。 「そういえば、スペイン語でレポートでたよね」 「あぁ…」 何日か前に出された奴だ、いくつかのスペインの祭りの中からひとつテーマを選んでその祭りにスペイン語がどう関わっているか、というレポートだった。 「あれさぁ、どの祭り選んだ?」 「あー、サンフェルミン祭りです」 「あ!俺と同じだ〜」 「あれ、何描けばいいんですか?まだ半分しか終わってないんですよ〜」 「もう半分も終わってんの?」 上を向いてポリポリと頬をかく英樹先輩。 「…今日バイトとかある?」 「え、無いですけど…?」 「じゃあさ、今日仕上げない?つーか手伝って(笑)」 即、承諾した。 二人とも三時間目のあとが暇だったので、三時間目のあとでカフェテリアでと約束してっ授業に行く。 授業で一緒だった友達に不審がられてしまった。 なぜなら授業中ずっとニヤニヤしていた(らしい)から。 まぁ当然。憧れの英樹先輩と二人きりになれるんだから(笑) 授業が終わって嬉々としてカフェテリアに向かう。 窓際に英樹先輩…とケンジ先輩の姿が見えた。 (なんで…?) 「おぅ、おはよう」 「なんでケンジ先輩がいるんですか??」 「こいつもスペイン語だったんだけど休んでてもう単位ヤバイんだってさ。だからレポートくらいは真面目にやろうかなだと」 「ふーん…」 正直邪魔だった(笑) くそ〜、なんでいいところでいつもケンジ先輩が出てくるんだよ…。 「俺はトマト祭りなんだけど、一緒にやればはかどるだろ?」 はかどらなかった。 結局僕とケンジ先輩はずっとしゃべっていて、英樹先輩は会話に参加しながらもレポートも書いていた。 「というか。ケンジ先輩はやんなくていいの?俺、もう半分終わってるから余裕なんだけど」 「え!?やべぇ、全然やってない!やっぱ話しちゃってダメだな、家帰ってやるわ。じゃな!」 (結局何しに来たんだろう) まぁ、これで二人きりになれたんだしいいとしよう。 と思ってたらありえない事態。 英樹先輩は机に突っ伏して寝てた。 「あぁ〜あ…」 しょうがないから爆睡していた英樹先輩の横でレポートを仕上げてしまった。 終わって横を見るとまだ寝ている。 カフェテリアには偶然余り人がいない。 なんか…チャンスだと思った(笑) 頬杖をつきながら観察してみる。 寝てる(笑) 寝てるから大丈夫だと思って口にしてみた。 「…好きかも…」 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; Lunascap...@kg-roadster.shobi-u.ac.jp> |
| そのアトどうなったの(‾□‾;)!? <DoCoMo/2.0 N900i(c100;TB;W24H12)@proxy309.docomo.ne.jp> |
| ▼ぺさん: それでそれで!! <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@p8028-ipad08kokuryo.gunma.ocn.ne.jp> |
| えーと続きデス。 呟いてから自分で赤くなってしまった。 と、英樹先輩がガバっっ起きた。 (え…!?) 戸惑いながらも冷静を装い(隠し切れてなかったとおもうけど)聞いてみた。 「どうしたんですか?」 「んー?」 キョロキョロ外を見回す英樹先輩。 「え、だってさっき「雪かも」って…」 そんなバカな(笑) 思わず苦笑。 英樹先輩は「え?」という顔でこっちを見ている。 「…なんでもないです!レポート終わりました?」 「あ、終わったよ〜、見たい?」 読んでみると…何か見覚えのある表現が続く。 『猛々しく駆ける牛』 『街の中の赤』 僕がレポートの中で祭を表現しようとして書いた文、それが英樹先輩のレポートにもある。 「何箇所か盗作しちゃったよ(笑)」 「そんなぁ〜…」 「だってお前の表現好きなんだもん、いいだろ?」 好き と聞いただけで何か心が暖かくなった。 僕は横を向いて笑うしかなかった(笑) 「気掛かりなことは無くなったしガストでも行くか〜」 とその日は食べに行って帰った。 後日。 レポートが返されてきた。次の点を直して持って来いと。 『参考にした資料を明 記すること、写真をつけること、同じ様な表現を使った提出者が居たので書き直すこと』 隣の席に座っていた英樹先輩も全く同じことが書かれていた様で、二人で顔を見合わせて噴き出した。 よく行くファミレスでレポートの最終の仕上げをする(資料持ち込みで)。 結局写真を二人で見て談笑してしまったのだが(笑)スペインの闘牛場、街並、 祭の様子を見て盛り上がる。 「やべぇ、俺スペイン行きたい!」 「俺も行きたいです」 「スペインは熱いよね!」 「熱いです」 「じゃあ二人で行こう」 「は〜い」 とかなんとか、話してた。 そしてレポート出した。 五月はコレで終わりですv ダラダラと長くゴメンナサイ<(__)> 追伸 レポートの評価、俺と英樹先輩の二人のレポートの評価は一番良い「秀」でした。ちなみにケンジ先輩は「不可」でしたとさ(笑) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; Lunascap...@70.253.192.61.east.flets.alpha-net.ne.jp> |
| 初めて書き込みます。素敵な仲ですね。ちょっと羨ましいです。いま僕にも憧れの先輩がいます。でも、僕は凄く不器用で、先輩に自然に接することができなくなって、辛くなって。瑞樹さんのお話を読みながら、「僕もいつかこんな風になれたらいいな」って思っちゃいました。 いきなり駄文書いてスミマセン。 <DoCoMo/1.0/P504i/c10/TB@proxy322.docomo.ne.jp> |
| こんな文読んで下さってありがとうございます<(__)> 僕も四月までは、仲良くなることなんて無いんだろうなって思ってたから…ここまで仲良くなれたのが不思議でしょうがないんです(笑)でもきっかけがあればきっと仲良くなれますよv頑張ってください(≧∀≦)ノ <DoCoMo/1.0/SH505i/c20/TB/W24H12@proxy123.docomo.ne.jp> |
| >瑞樹さん お返事&励ましのお言葉ありがとうございます(^-^) 実は先週、その先輩と喧嘩みたいな事になってしまったんです。。 自分でイッパイ×2になって僕が先輩に八当たりみたいなことをしてしまい、明らかに僕に非があっての事だし余計に凹みました。最終的に、その日はお互い笑顔で別れたんですが、何かぎこちなさを感じてすっきりしないんです。 けど我に帰って、やっぱり先輩のことが、人間としても、密かに片想いしてる相手としても好きなんだって思いました。 明日、先輩と同じ授業なので、少し緊張してます。。 <DoCoMo/1.0/P504i/c10/TB@proxy307.docomo.ne.jp> |
| うん、境遇が同じだからよくわかる(笑) 自分もやりたいことが上手くいかなくて、心配してくれた先輩を邪険に扱っちゃって…電車に乗りながら自己嫌悪に陥っちゃったことがあるよ…。 で、翌日なんで自分がそんな態度だったかを一から説明したら許してくれて一緒に考えてくれて…んー、自分の中ですっきりしないなら誤解を解く?というか…こういうことだったんですと説明するといいかも。 相変わらず励ましなってないけどガンバって☆ <DoCoMo/1.0/SH505i/c20/TB/W24H12@proxy125.docomo.ne.jp> |
| >瑞樹さん 自分なりに先輩に説明して、先輩もその時許してくれたんですが、それでも安心できなかったんだと思います。。で、昨日授業だったんですが、先輩は普通に「ヤッホ〜♪」って手を振って来てくれました。授業後はいつも通りに学食に行ったり、喋ったりできました(^▽^)今のところ、元通りの関わり方に戻れてます。瑞樹さんのお話やお返事を読んで、本当に励まされました! いきなり見ず知らずの人間の泣き言に付き合ってくださって、本当にありがとうございます!! <DoCoMo/1.0/P504i/c10/TB@proxy306.docomo.ne.jp> |
| 仲直りできた!? よかったぁ〜、なにげに気になってました(笑) いやいや、少しでも力になれたなら嬉しいです! これからも書くの遅いけど投稿するんで読んで下さい☆ <DoCoMo/1.0/SH505i/c20/TB/W24H12@proxy122.docomo.ne.jp> |
| >瑞樹さん そうだったんですか!スミマセンでした(/-\)&ありがとうございました(^^)仲直りできて本当に良かったです! これからも、お話を楽しみにしてますネ☆ <DoCoMo/1.0/P504i/c10/TB@proxy314.docomo.ne.jp> |