Page 1736 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼初めてが終わりだった。 T 07/2/2(金) 16:37 ┗一人では愛してる証さえ まさし 07/2/4(日) 1:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 初めてが終わりだった。 ■名前 : T ■日付 : 07/2/2(金) 16:37 -------------------------------------------------------------------------
| すごく好きで気になってた。 だから、素直になれなくて、逃げてた。 だって傷つくの怖いから。 俺はゲイ友達の紹介でKと出会った。ノリが良くて、すっごいタイプだった。 一目惚れした。 話したいけど、緊張してうまく話せない。。なんとかアドレスを聞いた。 でも、メールができなかった。。 なんてメール送ればいいのか、わからなくて。 考えれば考えるほど、気にすれば気にするほど好きになっていった。 ゲイ友達に相談したりした。でも、自分に勇気がなくて何もできなかった。 弱虫だな俺。。 ある日ゲイ友と飲んでて、酔った勢いでKにメールしてしまった。ただ単純に「遊ばない?」って簡単なメール。でも、酔いが醒めてからなんでメールしちゃったんだろと後悔した。 断られたら?ほとんど、話してないのに急にメールなんか送ったら嫌だろうな。 返事がきた。「いいよ!遊ぼう!」 すっげーうれしかった。 その日が待ち遠しくて、毎日が楽しかった。 遊ぶ、当日。久々に会ったけど、やっぱりかっこいい。 性格もすっごい爽やかで、ますます好きになった。 楽しい時間はすぐに過ぎる。 相手から、次いつ遊べる?って聞いてくれた。 それから何回も遊んだ。仲良くなっていくだけ、ますます好きになっていった。 でも、自分から好きって言えなくて。 怖いんだ。弱虫なんだ。そんな自分が嫌いになった。 気持ちを伝えたい。だけど、言えない。 Kは俺とは正反対。強くて、自分の意思をしっかり持ってた。 自分にないものを持ってる。だから一緒にいたかったのかな。 一緒にいられるだけでいい。 ただ、側にいれればそれだけで。 甘かった。急に来る転機。 Kは就職で田舎に帰ることになった。 俺は東京。 すっごく苦しかった。 告白したかった。 でも、勇気がなかった。 最後の日、2人で会った。 ほんとに行ってしまうことを実感した。 泣きたかった。でも笑った。笑って見送ることにした。 駅の近くの公園で話した。 Kが「元気でな。メールするし、たまには東京帰るから」 その言葉が心を握りつぶす。 「俺さ、俺さ・・・」 涙が出た。泣くつもりじゃなかったのに。 声が震える。言葉がうまく出ない。 「好きなんだ。好きなんだよ。行かないで。」 Kの顔を見た。 泣いてた。初めてKの泣き顔を見た。 強いんだよKは。泣くなよ。 泣かないで。お願いだから泣かないで。俺は心の中で叫んだ。 Kは「ありがとう。」って言って去っていった。 分かってた。だけど、言わないとこの恋は終わらないと思ったから。 初めて見た泣き顔。 最初で最後。 数分後Kからメールがきた。 俺、弱虫だから好きって言えなかった。そんな自分を隠すために強がってた。 就職もTの側を離れたかったから。 そんな内容のメール。 俺は笑った。泣きながら笑った。 Kも弱虫だったんだ。同じじゃん。。ばか。 俺は最後のメールをKに送った。 俺も弱虫だった。次会うときはもっと強くなるから。お互い笑顔で会おう。 またな。 最後のメール。 お互いそれからは連絡してない。 強くなったらまた会おう。 すごく好きな人と最高の恋愛ができた。 忘れない。俺は強くなるから。 またね。って言ったけど、さよならって言いたかった。 今は強くなれたのかな? 思い出の中のKに問いかけた。 返事は・・・・ |
| 思っていることを相手に伝えないのは、思ってないと同じ。 何も思ってないと思われても仕方ない。 変わりたいと、強くなりたいと、願うのはその時は簡単だね。一度自分を許したら、癖になってしまうもの。弱くなりそうなとき、挫折しそうなときは、「誰の為」それを思い出してください。 |