Page 158 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼だって大好きだから ちょくたろう 04/8/8(日) 12:39 ┗だって大好きだから ちょくたろう 04/8/8(日) 13:03 ┗だって大好きだから ちょくたろう 04/8/8(日) 13:39 ─────────────────────────────────────── ■題名 : だって大好きだから ■名前 : ちょくたろう ■日付 : 04/8/8(日) 12:39 -------------------------------------------------------------------------
| * あの人と手をつないだ。 あの人とキスをした。 あの人をイかせた。口に溜めたまま微笑んでみせた。 だけど僕たちはつきあっていない。 最初はあの人からメールが来た。だから返した。 たまにメールして、だけどそれでも何も感じなかった。 いつもどおりすぐ終わる。 暇つぶしの相手でしかなかった。 家出した。 いろんな人のところを転々とした。 帰ろうしたら、あの人からメールが来た。 だから会った。そして泊まった。 おまえとなんかヤらない。 そう笑っていた。 僕はどうでもよかった。 微笑んでみせた。 君は簡単にヤるのをいけないことだといった。 君はキスをしようとした。 僕はいやがった。どうしてだかわからないけれど。 だけど本当はもっと強引にちゃんとしてほしかった。 一緒に寝た。 たくさんキスをした。 体に触れてきたから振り払った。 何度も何度も。 どうして俺とはヤらないの? キスした。 他の男とはバックもするくせに俺には触らせもしないで。 そのへんの男とするより俺のテクでイかせてやるのに。 そうやって笑っていた。 * <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@gate76.bunbun.ne.jp> |
| * 前みたいに、なんてできない。 君とメールをしたい。 もう一度会いたい。キスをしたい。 だいすき。 何度も何度も大好きって言った。 それ以外にどうすればいいかわからなかった。 何が一番いい方法でこれが悪いのかなんてわからなかった。 どこが好きかもわからなかった。 だいすき。 ただそれだけだった。 他の男とヤるな。 約束、なんて誰も言っていないけど、そんなこと言わなくても約束だった。 だけど僕は守らなかった。 そのたびに君は、最低、と言った。 だけど僕たちはつきあっていない。 だいすき。 そのたびに君は、ありがとう、と言った。 だいきらい。 君は、大好きって言え、と言った。 嬉しくて幸せで、その言葉が好きだった。 * <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@gate76.bunbun.ne.jp> |
| * 親は泊まるのを絶対に許さなかった。 どうしてこんな親なんだろう、と腹を立てた。 その日、君と会った。 まだ二度目だけどこんなに大好きになっていた。 君は泊まっていった。 君はあたりまえのように肩を抱き寄せてキスをした。 僕はあたりまえのように一緒に寝た。 どうして俺がこんなところにいるんだろう。 君は笑っていた。 一番にしてくれる? だけど君は縦にも横にも首を振らなかった。 俺と藤木直人どっちが好き? 君だよ。 俺と妻夫木聡どっちが好き? 君だよ。 君が一番だから。 強く抱きしめた。 キスをした。 君は体を触ってきて僕はその手を振り払った。 君は反対を向いた。 僕は抱きしめてキスをした。 そんなことを、何度も何度もくりかえした。 俺は好きな奴としかヤりたくない。 たしかに君はそう言っていた。 押さえつけられて触られた。 君は脱がそうとした。 俺となんか別にヤりたくないんやろ? 僕はそうやって手を振り払った。 ヤりたくなかったらこんなことまでしない。 たしかに君はそう言った。 だけどそれ以上きくことはできなかった。 * <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@gate76.bunbun.ne.jp> |