Page 1478 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼五日間の幸せ あき 06/8/22(火) 22:56 ┗五日間の幸せ2 あき 06/8/22(火) 23:00 ┗五日間の幸せ3 あき 06/8/22(火) 23:04 ┗五日間の幸せ4 あき 06/8/22(火) 23:11 ┗五日間の幸せ5 あき 06/8/22(火) 23:16 ┗五日間の幸せ6 あき 06/8/22(火) 23:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 五日間の幸せ ■名前 : あき ■日付 : 06/8/22(火) 22:56 -------------------------------------------------------------------------
| こんなにあなたを好きになったのに、あなたもオレを愛してくれたのに、なんで別れなくてはならないの?オレには、理解できない。理解したくない。でも、理解しなくてはならない。。。 彼は、オレより一つ上。背も高くて、いじめっ子だけど優しくて。オレは一発で好きになり、オレは、恥ずかしかったけど、告った。でも、会ってからじゃないとダメって言われて、仮彼氏の最中だった。 毎日、メールをして、電話をして。いつもニヤニヤしっぱなしだった。距離的な問題で会えなかったけど、すぐ近くにいるような気がした。 メールをしても返事がなく、電話をしても取らないと不安になった。でも、寝てただけで、すごくホッとした。 メールでは、めちゃくちゃSだったけど、たまにかわいいって言ってくれたときは、思わず枕をギュッとしてしまいました。 そんな彼が、昨日からやくざの統領のお世話を、友達から二日だけ頼まれました。オレは、心配だったけど、冗談で「死ぬなよ」って言ったら「ばーか」って返してくれた時は、めちゃくちゃうれしかった。 買い出しの時、無免許で車に乗っていったとき、電話してくれて、そんときは、本気でうれしくかった。 |
| その後、オレは早くメール来ないかなって思ったから、電話したかったけど、忙しいし、迷惑かかるから、電話はやめときました。一応、仕事終わったらメールしよっ!ってだけ。 で、次の日。オレは、学校やめて、その人の所に行くつもりだった。もう、オレを守ってくれる人は一人しかいなかった。 オレはそれ位覚悟できてました。 |
| オレは、友達と遊んだ帰り、夜道をたばこを吸いながら帰りました。家の庭につき、家に入る前で電話が鳴りました。 「もしもし、オレだけど」(うん、どしたぁ〜?) 「オレ付き合えないかも。」 (え?) それは突然だった。 |
| 「オレやくざになることになった。」 (・・・) オレは、言葉がでなかった。考えれば、考えるほど頭が真っ白になって、言葉なんて出なかった。涙が出る前に、体が硬直してしまった。 「ごめん。」 (なんで!?急すぎる!オレ、、、全部用意してるんだよ!?) 「そんなん言ったってしょうがないやろ。」 (勝手すぎる。いつもいつも。。。) 「しょうがないだろ!!オレだって、できたら、やりたくないよ!!おまえだけ辛いと思ってるかもしらんけど、オレだって辛いんや!!」 オレは、初めてマジで怒られ、恐怖で涙が出そうになり(ごめん、そんなつもりなかった。) 「あ!?」 (ごめん!そんなつもりなかった!) |
| オレは、ろれつが回らず死にそうだった。涙を必死に堪えた。外だったし、男だから、恥ずかしかった。 「オレはお前がこのまま付き合って、お前が辛いのが見たくない。オレは、仕事柄、いつ死ぬかもわからん。だからその前に、お前と別れるのが一番良いと思ったから、こうしたんだぜ?」 オレは、これ以上抵抗しても、わがまま言っても何も変わらない。世間の醜さと、オレが好きな人は関係ない。オレのこと一番に思ってくれてる証拠だと思ったから、物凄く勇気を出して、無理矢理納得した。 |
| 「お前は、オレの一番だし、オレはお前の一番だろ?」 (うん。) 「お前を泣かすやつは、おれが殺すから、いつでも電話しろ。お前が泣くときは、オレに電話しろ?な?」(わかった。) わかっていないのに。 「大丈夫か?お前泣きそうな面になってるぜ?笑」 (だいじょうぶ笑) オレは、何度もつぶやいた。これしか言えなかった。 「じゃ、忙しいからまた後で電話か、メールする。」(うん。じゃあね!) 「おう!またな!」 (バイバイ!) オレは、携帯の画面をずっと見ていた。 何故、ただ手伝いに行っただけで、やくざにならなきゃいけなかったのか。 オレは、交替をお願いした、友達を恨みたかった。 でも、もうやめた。オレと、あいつと縁が切れたわけじゃない。かといって、また付き合えるかといったら、無理かもしれない。でも、よかった。五日間、今までより最高に幸せだった。この上ない幸福を味わったのだから。 今、考えたら、くだらなすぎる長電話が、とおい過去のように思える。馬鹿みたいにハートを使ったメールが、虚しく画面に映る。 オレは、あなたを愛していた。それだけだった。恋とは、虚しいものだ。 嘘のようで、本当の話。 しかも、つい先ほど起こった話。愚痴をこぼせる友達もおらず、電話で話しても心から、慰めてくれてると感じれる人は、やっぱりいませんでした。 でも、オレは、負けない。だって、泣いたとき、オレを遠くから支えてくれる人がいるから。次の彼氏ができるまで、オレを見守ってね! 長文、駄文に関わらず、読んでくださった方、ありがとうございました! |