Page 1464 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今でも忘れられない人 秀明 06/8/15(火) 10:52 ┣ャバィ(>_<) 涙もろぃ人… 06/8/15(火) 11:48 ┃ ┗Re(1):ャバィ(>_<) 秀明 06/8/15(火) 16:02 ┣ありがとう… 芳秀 06/8/15(火) 12:23 ┃ ┗Re(1):ありがとう… 秀明 06/8/15(火) 16:07 ┗Re(1):今でも忘れられない人 はる 06/8/15(火) 13:42 ┗Re(2):今でも忘れられない人 秀明 06/8/15(火) 16:17 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 今でも忘れられない人 ■名前 : 秀明 ■日付 : 06/8/15(火) 10:52 -------------------------------------------------------------------------
| これは実話です。 俺の忘れられない人で、こんな人が居たんだって事をわかってもらいたく載せました。 あまり恋愛な感じではないので興味がなかったらスルーしてやって下さい。 でも読んでくれて、こんな人もいたんだって思ってくれたら幸いです。 俺がゲイに目覚めるのは早かった。 小5ぐらいの時には男の着替えとかに目線がいってたのは自分でも認識してたし、自覚してた。 そして中学2年になって初めて携帯電話を買ってもらい、そこで初めてゲイサイトというものを知り、初めてそこで友達も出来た。 エッチや恋愛にはあんまり興味が無く、俺は同じゲイの人と喋り、同じ考え方みたいなものを話し合うのが楽しくて、バカみたいにハシャいでた記憶がある。 そして俺は高一になり、エッチの経験も無く、彼氏を作る事もなかった。 やっぱり初めての人は本当に好きになった人とって強い想いがあり、何度か会った人達には告られたりもしたけど、断っていた。 そして高一の年の秋に一つの出会いがあった。 理由は忘れたけど、この時期に家族や親戚全員が集まる機会があった。 その時に出会った親戚の一人が亮さんと言う26歳のサラリーマンで、見た目、面倒見のいい、かなりカッコイイお兄さんって感じの人だった。 凄く爽やかな笑顔が印象的で、いつも俺に笑って接してくれていた。 その時は何もわからずに‥‥ そんな彼だったからこそ人見知りな俺でも会ったその日にすぐに打ち解けられた。 自分もその日に自然な笑顔で接する事が出来てビックリしていた。 そしてその日は別れたが、何か親から「秀明をこれからもよろしくね」とか言われてたらしく、携帯番号とアドレス交換をして帰って行った。 帰った後にすぐにメールが来た。『今度行きたい所あったらどこか行こう。行きたい所あったら俺に教えてな★』ってメールが来た。 んで俺は『んじゃ、どっか旅行いきてー!!』って返信したら『おう、わかった!』って返信が来た。 好きとか恋愛感情もその時はなかったし、変な期待、旅行に行けるかもー、ぐらいの期待しか無く、純粋に旅行を楽しみにしてた。 そして旅行する前にも何度か家に来たりして遊んでくれたりしていた。 ドライブに連れて行ってもらったり、ボーリング、カラオケなども連れて行ってもらった。 そして旅行の話になり、「誰か友達でも連れてこいよ、俺一人じゃヒデ(俺)つまんないかもしんねーしな(笑)それに人数多い方が楽しいと思うし」と笑顔で言ってきたけど、この時期はゲイ友と遊んでる時が一番楽しかったし、一番仲がよかった奴連れて行こうなんて考えてたけど、ゲイだってバレないかなっなんて心配もしてたけど、やっぱ仲良い奴連れて行きたいからいいや!ってウキウキしたがら考えてた。 そして会話が終わった丁度その時、家に着いて亮兄ぃが「少しヒデの親と話があるから少し上がってくな」って言って家に上がって親と話してたんだけど、親に「秀明は二階に上がってなさい」って言われて、えー、っと思いつつもしぶしぶ二階に上がった。何か大人の話だろうからしょうがないか、と。 そして俺は友達に『今度旅行行くんだけど一緒に行く?親戚のイケメン兄ぃが一緒だけどさ☆ワラ』って送ったら即『行くー!!』って返信が返ってきた。 こいつイケメンでやられたなって一人でニヤって笑ってた☆ワラ そして亮兄ぃが帰る時に俺が「もう旅行に行く友達誘っておいたから☆」って言ったら親が「こら!秀明!」って怒られそうになって、亮兄ぃが「いいんですよ。 秀明、男と男の約束だもんな☆」っていつもの爽やかな笑顔で言ってきた。 親は「もぅ、」みたいな顔してたけど、俺と亮兄ぃはニシシシっと、してやったりみたいな顔をして二人で笑ってた。 そして旅行当日になったんだけど、友達は風邪を引いてしまい行けなくなってしまった。 ガッカリしてたけど、亮兄ぃが「そんなガッカリすんなって!また行く機会はあるんだからまた誘って行こう。今日は俺が楽しませてやるからさ☆」ってガッカリしてたけど、亮兄ぃの笑顔を見ると俺もすぐに笑顔に戻ってきた。 二人顔を合わせて、ニシシシって笑っていた。 不思議とこの人の笑顔を見ると落ち込んだ気持ち、嫌な気持ちをふっ飛ばしてくれて笑顔になれる。落ち込んだ時にはこの人便利だなって内心思ってた☆ワラ そして色んな所に行って色々楽しんだ。 色々な名所とか行って、亮兄ぃはその名所についての知識を教えてくれたりして楽しかったし、勉強にもなった。 遊園地にも行ったりして、二人とも本当に笑いが止まらない一日で凄く楽しかった。 そして今日泊まる旅館に行った。 ここで俺がゲイだってバレる!! 何でバレたかって言うと、亮兄ぃと一緒に露天風呂に入ってたんだけど、、、俺のアレが立ってしまう。汗 亮兄ぃの体がスゲーそそられる体をしてて、肌の色は色白でキレイ。そしてかなりのスジ筋! 亮兄ぃのアレも堂々と隠さずモロに見えてしまってた。 ダランって垂れるようなアレで自分のと比べるとしっかりしたモノ。皮は少しだけ被ってた。 俺はたぶんもうこの時には亮兄ぃを恋愛対象として見てたんだ。だからそんな人のいつもは隠されてる部分、色んな所がまる見えで丸裸の状態に興奮してしまっていた。 亮兄ぃが俺のアレの異常に気付いて「秀明、お前何で立ってんだ?笑」みたいに俺をからかう様に言ってきた。 俺は「た、、たまたまだよ!!汗」って言ってその時は「そっか。笑」って亮兄ぃ笑ってたからごまかせたけど、さすがに風呂に入ってる間中立ちっぱなし(恥) しかも亮兄ぃにガマン汁を見られた!! 俺は全然気付かなくて、「おい、秀明!お前糸引いてるぞ」ってさすがの亮兄ぃもビックリしてる。 俺はハッとして自分のを見ると、結構大量な汁。 少し二人とも長湯してたから石の上に座り涼んでいた時だった。 俺はもうダメだなと思い、正直にゲイだって事を話した。 亮兄ぃはゲイとしての自分を受け入れてくれた。 差別をする人じゃないってのはわかってたけど、「そっか」っていつもの笑顔で俺に返してくれた時には俺は物凄く安心した。 そしてしばらく二人して露天風呂で語っていた。 ふと亮兄ぃが上を向いている。 俺も目線を追うと、そこには無数の星が点々とした広大な星空。 亮兄ぃがそれを見つめながらしばらく黙っている。 俺もつられて星空をずっと見ながら黙っていた。 そして一番最初に口を開いたのが亮兄ぃで、ボソっと上を向いたままつぶやく。 「秀明‥」 俺「ん?」 「人にはな、それぞれ苦難の道が必ずある。 小さいのから大きなものまで。 人はそれを乗り越えようとする。 それを乗り越えられたら一つの成長と供に生きてる実感、喜びが湧いてくる。 そう感じられる時が必ず来る。 俺はそう信じてるから頑張ろうと思う。 諦めたらそこで終了、終わりがきてしまうから。 秀明‥‥」 俺「…」 「ゲイの存在を理解してくれない人達もたくさんいると思う。 だけど、秀明は秀明だ。 お前は胸張って行きて行け!」 そう言って、亮兄ぃは俺の方を向いて、いつものあの笑顔で俺にニシシっと笑ってくれた。 俺も「うん」と言って、ニシシを笑顔で返した。 そしてこの旅行は終わった。 帰ってきてからも亮兄ぃと電話したりメールしたり遊んだりと、いつもの生活に戻った。 俺にとって亮兄は、もうなくてはならない存在になっていた。 しかし、そんな事を思いながら無情にも‥‥ あの旅行から帰ってきてから約2ヵ月半。 亮兄ぃからは音沙汰が無くなった。 メールしても帰ってこない。 電話しても『電波の届かない‥‥』 俺は忙しいんだなって思い、亮兄ぃあのニシシの笑顔をして頑張ろうって思った。 しかし連絡がつかなくなって三ヵ月ぐらいが過ぎた日、俺はおかしいと思い、母親に亮兄ぃの自宅電話番号を聞こうとした。 母親に連絡つかないって事を説明して番号を聞こうとしたら「‥‥り、亮君も忙しいんだから迷惑かけないの」って言って俺から目線を合わせないように洗い物を続けていた。 そしたらすぐに横から父親が「香苗、秀明には話してあげるべきだ。亮君を一番慕っていたのは秀明だからな」 母親「‥‥はい」 そして母親は濡れた手をタオルで拭きながら俺に話をする。 俺「?」 そして俺は急いで病院に向かっていた! 母親が「話は車の中でするからすぐに車に乗りなさい」そう言ってすぐに車に乗り込み車を走らせた。 走ってる最中に母親が話を始める。 目線は前を向いたままで真剣な目をしている。 「前に親戚全員が集まった時、秀明はその時初めて亮君と会ったんだよね?」 「…うん」 「亮君、もうその時には癌って病気にかかっていたの」 「ッ!!」 俺は真っ白になった。 俺は「え、で‥でも癌って治るんでしょ!?前はばぁちゃん治ったじゃん!だから亮兄ぃも治るんでしょ!?」 母親「…」 「秀明、、亮君は癌と診断された時にはもう末期で助からないと言われたの。 でも亮君は入院する事を拒んだのよ。 もう末期だって事は亮君自身知っていたみたいで、亮君のお母さんはそーいうのを隠すとあの子は後悔する子だからって話したらしいの。 それで亮君は入院するのを拒んで、残った時間を自由に使う事を選んだの。 前に秀明は二階に上がっててって話した時あったわよね? あの時、亮君には秀明に時間を使うよりも自分の為に時間を使ってって話してたんだけれども、亮君、「それは俺のやりたい事だから☆」って笑いながら言ってくれてね。 お父さんもお母さんも思わず泣いちゃってねぇ。 何も言えなくなっちゃった、の‥よ…」 助手席から見た母親の頬には、うっすらと涙がつたっていた。 俺は言葉すら出せなかった。 「亮君、助からないとわかった時も、亮君のお母さんに「母さん、ごめん。 俺、母さんより先に逝っちゃうなんて、とんでもない親不孝者だね」って無理して笑顔で謝ってたらしいの。 亮君のお母さんも息をつまらせるぐらい泣いたらしくて、その時電話で初めて亮君の事聞いたの。 それから亮君は前からやっていた仕事をやめて、ボランティア団体に登録してボランティア活動をしてたみたい。 そうこう話してる内に病院に着いた。 俺は入り口前で降ろしてもらい、ダッシュで亮兄ぃの病室に向かった。 そして病室の前に着き、病室の名札を見たら亮兄ぃの名前。 それを見た瞬間、さっきの話は本当なんだと、恐怖という感情が込み上げてくる。 そして俺は病室を恐る恐る静かに開けた。 そこには、心電図と呼吸器をつけた亮兄ぃがベットに横たわっていた。 顔は青白く、頬はこけており、髪は全部抜け落ちてる状態。 俺はショックでその場に泣き声とも言えない濁音の声を発し、その場に崩れた。 少し自分が落ち着いて時間が経った後、俺は「ごめん、亮兄ぃに少し話があるからお母さん席はずしててくれる?」といい母親はコクンと頷き病室から出て行った。 俺は亮兄ぃの肩に手を触れた。 「亮兄ぃ?亮兄ぃ?」俺は泣きながら返ってくるはずもない返事を待つ。 だけどやっぱり返ってこない。 俺はもうその時に何を亮兄ぃに話し掛けていたのか覚えていない。 自分の思いをすべてぶつけていたに違いないと思う。 でも俺には亮兄ぃが、全部聞いていてくれたと信じている。 そして俺に「秀明、頑張れよ!」って笑顔で、あのニシシシ顔で言ってくれてる様な気がするんだ。 俺はあの露天風呂で言われた事を絶対に忘れない。 そしていつか俺に亮兄ぃが笑顔をくれた様に、俺も幸せにしてやりたい人に笑顔を与えられる様に頑張りたい。 一つ一つの壁を乗り越えて。 俺は世の中に、亮兄ぃという人間がいた事、こんなにも俺に影響を与えてくれた亮兄ぃを絶対に忘れない。 1998 川崎 亮 26歳 終わり |
| 泣きそぅになりましたぁ(´・ω・`) 亮さんみたぃな人になって下さぃね☆★ |
| コメントありがとうございます。 はい、俺の目標は亮兄ぃなんで、為になった事、勉強になった事は必ず生かして行こうと心がけているんですが、亮兄ぃみたいなデカイ人には中々なれなくて…。 でも俺は亮兄ぃが生きてきてやって来た事を無駄にはしたくないんで、頑張って行こうって思ってます。 読んでくれて、本当にありがとうございました☆ |
| こんなにつらい話を書いてくれてありがとう。心から感動したよ。俺も亮さんみたいな大きな人間になりたいと強く思いました。本当にありがとう。 |
| いえ、こちらこそ最後まで読んで頂いて本当にありがとうございます。 読んでくれて本当に感謝です。 一人でもこんな人がいたんだって思ってくれたら俺はそれで凄い満足なんです。 本当にありがとうございましたm(__)m |
| 自分にはガンで無くした友達がいる。 いつも夢を語りあって。二人で叶えてきたものがたくさんある。 二人で決めた目標は必ず達成してきた。 ただ一つ、元気になってもう一度一緒に働く夢は夢のままだった。 そんなことを思い出し読ませてもらいました。涙で文字が見えなくなりました。 大切な人は何年経っても変わらないし、忘れることなんで出来ないです。 |
| 読んでいただいて、なおかつコメントまでいただいて本当にありがとうございます。 友達を癌で亡くされたんですか‥‥。 やっぱり辛いですよね(;^_^ 俺は当時、しばらく動けませんでした。 病院の先生にも凄く当たってしまったりして現実を受け入れる事が出来ませんでした。 でも今は亮兄ぃがやって来た事、やりたかった事を、それが俺のやりたい事に変わったんで、後悔しない様に生きて行く。誰かの為にって思える様になってから頑張れる様になってきました。 そー思い、強く頑張って生きて行く事が恩返しなんじゃないかと。 長い文章最後まで読んでいただいて本当にありがとうございましたm(__)m |