Page 1159 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼思い出したくなんてなかった。 大神 06/3/5(日) 12:52 ┗思い出したくなんてなかった。② 大神 06/3/5(日) 13:30 ┗思い出したくなんてなかった。③ 大神 06/3/5(日) 13:46 ┗思い出したくなんてなかった。④ 大神 06/3/5(日) 14:15 ┗思い出したくなんてなかった。⑤ 大神 06/3/5(日) 14:34 ┗思い出したくなんてなかった。⑥ 大神 06/3/5(日) 15:02 ┣Re(1):思い出したくなんてなかった。6. Born To Be... 06/3/5(日) 18:15 ┣Re(1):思い出したくなんてなかった。⑥ 雫人 06/3/8(水) 20:41 ┗Re(1):思い出したくなんてなかった。⑥ じん 06/3/12(日) 15:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 思い出したくなんてなかった。 ■名前 : 大神 ■日付 : 06/3/5(日) 12:52 -------------------------------------------------------------------------
| 昨日。高校の同窓会がありました 正直オレはあまり行きたくなかった もちろんクラスの友達と久しぶりに話しをしたいとは思ったけど、会いたくない人も居た… 結局、友達に会いたいという気持ちに押されたんだけど…。 夜の居酒屋に次々懐かしい面子が揃ってくる、 懐かしい〜。久し振り!。元気だった? 周りから懐かしい声が飛んでくる 「大神じゃん、まじ久し振り!」 「あ、大塚だ。」 当時、仲の良かった大塚がやってきた 「最近メールせんから淋しかったW」 語尾の気持ち悪いアクセントにオレは昔のように 「キモいし。」 言ってやった。 「へへっ、それは相変わらずだなぁ。」 「そちらさんも相変わらずのようでぇ。」 オレ達は笑った。 人はまだまだ入ってくる。 あの日の教室のように埋まっていく。 だけど… あの人はまだ来てないな。 |
| みんなの話しは全然止まらかった。 オレも。 「だからあの時止めとけっていったんだよ。」 「今さら遅いちゅーの!」 「あはは。」 まるで行きたくなかった理由を忘れてしまったように話し込んでたいた、そんなとき… 「あ!矢野ちゃん久しぶりィ〜」 女の子達が元気な声を出した。 「おっ!みんな揃っとるなぁ」 「おぁッ!矢野カッコ良くなってるし!」 「へへ〜。いい男になっただろぉ」 そんな会話が入り口付近で聞こえたとき、オレは行きたくなかった理由を一瞬で思い出した。 あぁ…サイアク。 「あ、矢野だよ。大神」 「…そだね。」 オレは明らかにテンションの下がった声で言った。 「あら?大神どした?」 隣で大塚が聞いてくるが、心乱したオレには届いていなかった。 |
| 「ゴメン!許して!気の迷いだった。もうぜっったい浮気なんてしないから!」 矢野は手を合わせて頭を下げて言った。 「…。」 そんな矢野を前に、オレは俯いたまま必死で涙を堪えていた。 「に…なし…んな…。」 不意に口を開いたオレにバッと顔を上げた。 「え?」 聞き取れなかったらしい矢野のに向かって今度ははっきりと言った。 「2度と話しかけなんなッ!」 放心したような矢野を置き去り、オレは中庭を走りさった。 |
| 「そう言えば…」 (あんなこともあったなぁ。) 酒をチビチビ飲みながら思い出したくない過去ベスト1位を思い出した。 「愚かだった…。本当に愚かだった。」 思い出すたびに腹が立つ、知らない女子と腕を繋いで街を歩いていたあいつ。 別かれて少しの間は涙の日々が続いた。 初めて自分じゃない他の誰かを好きになって、その人と結ばれた喜びを噛みしめていたオレ。 子供だったオレは当たり前のようにその幸せが続くと信じていたんだ。 でも…その幸せは好きな人、本人の手によって砕かれた。 オレは泣いて。 泣いて。…ある時ふっと涙が止まった。 止まった…というより。悲しみより怒りの方がある日上回ったのだ… それからのオレは人を好きになる意味が分からなくなった。 好きになる利益が分からないのだ。 それもこれも… 「全てあいつのせいだ…怒」 壁が死角になって見えないのかあいつはオレに気づいていない。 気づかれたくはないのだが、癪に触る… オレの顔を見たらあいつはどんな顔をするんだろうな… そんなことを考えながらオレはまた少し酒を飲んだ。 |
| 「そぉれでさぁ〜!そのじょーしがウルサいわッけよ!!」 「あ〜はいはい。」 隣でベロベロになっている大塚の相手をするのがダルくなって、オレは元・委員長に大塚を引き渡した。 「かずちゃん、オレ仕事残ってるから帰るわ。大塚よろしくね?」 「えぇー、大神もう帰るのぉ〜!?」 コッチも酔っているのか元・委員長が大きな声で抱きついてくる。 「うん。ごめんよ。」 (酒クセーよ!抱きつくな!!ってか大声で呼ぶな!!気づかれるだろーが!) オレの黒い部分が抗議した。 酔っ払いを剥がして、大塚も押し付けたオレは矢野に気づかれない内にそっと店を後にした。 2度目のさよならだね… |
| 「ふぅ…。」 オレは夜中の道とあって大袈裟な溜め息を吐いた。 何でだろう、タクシーを呼ぶ気にはならなかった。 お金が勿体ないから?違うな…1人になりたかったんだ。 どうして?なんで?…理由なんて分かってる。 あいつが… 「大神!!」 来るって分かってたから。 「…。」 「大神!!」 後ろからあいつの声が聞こえてくる。 でも歩みは止めない。 「おまっ…聞こえてんだろ!?」 ちっ…気づかれたか。 「待てよ〜」 …さて、このままじゃ追いつかれるな。 2度目のさよならはまだ先みたいだった 頬が少し上がる。…あれッ?何で? 「大神。」 オレはキュッと頬を引き締めた。嬉しい何て悔しい。 不意に目の前に現れた男は笑って言った。 「久し振り。」 また始まるのか。ココでまた別れるのか。 聞きたい事もあるけど…とりあえず 「久し振り、思い出したくなんてなかった人。」 |
| 凄く続きが知りたいです!お願いします。 |
| 続きみたいっす |
| もう書かないんすか〜?!続きがぜひとも読みたいんすけど〜?書いてください!!楽しみにしてます★ |