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 ▼親友って…  涼 06/2/22(水) 18:59
   ┣親友って…②  涼 06/2/22(水) 19:25
   ┣親友って…③  涼 06/2/23(木) 3:18
   ┣親友って…④  涼 06/2/23(木) 3:45
   ┣親友って…⑤  涼 06/2/23(木) 4:38
   ┃  ┗Re(1):親友って…5.  ♪ 06/2/24(金) 23:32
   ┃     ┗♪さんへ  涼 06/2/25(土) 19:20
   ┣親友って…⑥  涼 06/2/25(土) 5:14
   ┣親友って…⑦  涼 06/2/25(土) 19:16
   ┃  ┗Re(1):親友って…7.  ♪ 06/2/27(月) 0:26
   ┗親友って…⑧  涼 06/2/28(火) 11:58

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 ■題名 : 親友って…
 ■名前 : 涼
 ■日付 : 06/2/22(水) 18:59
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   アイツと出会ったのは7月のはじめ、暑い夏が始まる頃。俺の働いている飲食店にバイトとして入ってきた。第1印象はかわいい系なヤツだなって、そのくらいにしか思わなかった。俺は指導係につけられた。もともと下っぱだった俺には丁度いい役まわりだったんだろう。名前を聞いたらYと言うらしい。高校1年生で紹介で入ったらしい。それから毎日少しずつ仕事を教えていった。Yはあまり周りに溶けこむのが苦手らしく他の高校生のバイトとは仲がいいものの、大学生や他の社員とはあまり話せていなかった。けれど、確かに周りはYをかわいがってはいた。俺もその一人でいた。その頃俺は始めて男に恋をした。感じたことないような感覚にいつも襲われていた。相手は高校生バイトのT。めっちゃかっこよかったし、俺がこの店で1番はじめに仲良くなった子だった。Tは寮に住んでる俺のところに度々遊びに来て朝まで飲んだり遊んだりしているうちにいつしか好きになっていた。けれど男に恋したことない俺は自分がおかしくなったんだと思っていた。ゲイ、ホモの存在は知っていたけどこんな身近にむしろ自分がそうなるとは思っていなかった。それまでは彼女いたし女を追い掛けていたし

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 親友って…②  ■名前 : 涼  ■日付 : 06/2/22(水) 19:25  -------------------------------------------------------------------------
   男に好意を抱いてしまった俺は周りにも相談できずにいた。そして、夏休みが来た。二人は毎日一緒にいるようになった。ノリで好きとか言ってみたりしたら「俺も好き」とか返してくれてたし。Tにとっては友達として好きだってのはわかっていたけど、それでも嬉しかった。二人でいられる時間をめっちゃ大切にしていた。同じ布団で寝るとか幸せだった。どこが好きなのか考えたりもした。無邪気なとことか純粋なとこ、いつも側にいてくれるとことか。けれどやっぱり幸せな時間は長くは続かないもので、Tは単車の免許を取りに行くと言ってあまり遊びに来なくなった。そればかりか夏休みの間バイトを休むと言って全く会えなくなった。会いに行こうと思えば家だって知ってるし行けなくはない、だけど迷惑かなって考えて行くのはやめた。そうしてるうちに8月の頭に俺は転勤を申したてられた。はじめは県外へ行く予定だったがそれはどうしてもやめてほしいとお願いしたら区は離れているが県内の別の店に転勤になった。俺は仲のいいバイトや同期にだけは転勤のことを伝えた。Yとは1ヶ月程度の関係だったからアドは交換したけど多分伝えなかったと思う。そしてTには言えずにいた。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 親友って…③  ■名前 : 涼  ■日付 : 06/2/23(木) 3:18  -------------------------------------------------------------------------
   俺はTに伝えることなく転勤した。数日後Tからメルがきた。「なんで俺に黙っていなくなったりするのさ!俺は涼の彼女やろ!」もちろん彼女ってのはTの冗談だけどそれでも俺は嬉しかった。少しでも必要に思っててくれたってことをありがたく思ってた。俺は再びTに恋をした。本気になっていた…。

転勤先で俺は溶けこめずにいた。周りが仲良すぎてそこに入っていけずにいた。唯一の救いが同じ寮に住んでいた先輩だけだった。先輩と話す以外誰とも会話できずにいた。しばらくして女の子に話しかけられてから徐々に話せるようになっていった。その子は俺に惚れていたらしい。何度か飲みに連れていってもらった。何度目かの飲みの時にTから電話がきた。「今から遊ばない?」俺は考えた。Tと遊びたい。だけど飲みに来てるし。考えた末、Tも飲み屋に来てもらうことにした。Tが飲み屋につくと色々聞かれた。「彼女なのか」とか「やったのか」とか。そしてTは「俺とどっちが好きなん?」と聞いてきた。俺に迷いはなかった。「Tの方が好き!」って言った。それを聞いて女の子は帰ったけど、俺は後悔しなかった。本気でTが好きだったから。その日Tは俺の家に泊まった…。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 親友って…④  ■名前 : 涼  ■日付 : 06/2/23(木) 3:45  -------------------------------------------------------------------------
   何度も好きとは言ってたから今さら照れることではないけど、またノリで言ってんだなくらいにしか思われなかったと思う。Tの態度もいつも通りだったし。そしてうちで二次会がはじまった。浴びるほど飲んだ。酔えばエッチ出来るんじゃないかって軽く期待してた。男同士のエッチがどうやるかとか気持いいのかとかは全然わからないけど、フェラだけでもと思っていた。けれどTは思った以上に酒に強く俺が潰された。けれど、どさくさに紛れてキスした。女の子とは違う感触だった。それで、同じ布団で朝を迎えた。俺は仕事だったので早めに起きてシャワーを浴びて一応料理人なのでTに朝御飯を作り仕事に向かった。昼休み、まだいたらいいなと期待しながら帰ったけどすでにおらず、ベッドは綺麗に直され食器も洗って置いてあった。そうして数日が過ぎてTとは1回も会うことなく夏休みは終わろうとしていた。そんなある日、Tが警察に捕まって留置されていると別の友達から聞かされた。信じなかったがどうやら本当のことらしく俺は涙が止まらなかった。何で泣いたんだろう、わからないけど泣き続けていた。でも警察相手には俺は余りにも無力すぎた、何も出来な自分が嫌になった。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 親友って…⑤  ■名前 : 涼  ■日付 : 06/2/23(木) 4:38  -------------------------------------------------------------------------
   Tが留置されたことはすぐに広まった。誰もがTは終わりだ。学校もやめるだろう。そう言っていた。Tは夏休みの終わりに出てくることができた。思ったより早かった。また俺は涙が溢れだした。Tから直接電話をもらったから嬉しかった。そして、Tは俺が守っていこうって勝手に決心をしていた。そして9月になり、Tもバイトに戻ったらしい。そして、Yはバイトをやめた。部活がやりたかったらしい。俺にはそう言った。あとでこれが嘘だったとわかるのだが、それはまたあとで。

俺はいつしかTと会わなくなっていた。連絡もとらなくなっていた。けれどTは俺の誕生日を覚えてくれていた。メルがきた。久しぶりだったのでさらに嬉しかった。たくさんメルや電話きたけどTからもらったメルが一番嬉しかった。けれどそれ以降は何もなく気持ちは少しずつ薄れていった。たくさんの友達がいればそれでいい。そんな状況に満足というか…慣れてしまっていた。季節が過ぎて11月がきた。この頃TよりYとメルする回数の方が増えていた。そしてYは俺に言ってきた。「涼さんのいる店で働かせてもらえませんか?」と。いいところを見せようとしたした俺はうん。と返事をしていた。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):親友って…5.  ■名前 : ♪  ■日付 : 06/2/24(金) 23:32  -------------------------------------------------------------------------
   続き書いてぇ上上

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ♪さんへ  ■名前 : 涼  ■日付 : 06/2/25(土) 19:20  -------------------------------------------------------------------------
   俺なんかの駄文読んでいただきありがとうございます。誰か読んでくれているのか不安になっていました。読んでておかしいと思うところもあるでしょうけど、そのときはいくらでも言ってきてください。


他の人もよかったらレスしてください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 親友って…⑥  ■名前 : 涼  ■日付 : 06/2/25(土) 5:14  -------------------------------------------------------------------------
   返事はしたものの、何も行動に移せない自分がいた。確かめっちゃ後悔してた気がする。正直Yとそんなに仲が良かったわけじゃないし数いる友達のひとり、むしろ前の店のバイト、その程度にしか見てなかったような…。何でそんなやつの面倒までみてやらなアカンのかわからなかった、つくづく自分をお人好しに感じた。けれどそんなことしているうちに催促されてしまった。Yが言うには俺と働きたいらしい。側にいたいって。そして渋々、店長に紹介してとんとん拍子で面接、入店が決まった。面接で見たYは数ヵ月前の幼い可愛らしさはほとんどなく、男になっていた。ここから俺が話したかった本題に入ります。

…Yが働きはじめた。でもやっぱりただのバイトにしか思えず、俺の中ではまだTのことが好きだった。あの1回限りのキスが忘れられないでいた。本気で好きだったんだろう、俺にとって男への恋はこれが初恋だったわけだし、うまくいかないのはわかっていたけど、幸せな夢を見てもいいんじゃないかなって思ってた。ゲイだから、バイだから、例え同性を好きになっても幸せになれる権利はあるんじゃないか。そう思っていたかった。けどTを諦めなくてはならなくなった。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 親友って…⑦  ■名前 : 涼  ■日付 : 06/2/25(土) 19:16  -------------------------------------------------------------------------
   Tに彼女ができた。それを知って諦める決心をした。俺がどんなにTを好きになって守っていきたくても、相手はノンケ、女の前では俺なんてちっぽけで小さな存在でしかない。思い知らされた気がした。すげー動揺して仕事にならなかったんじゃないかな。思い出しては涙が溢れ出す日々が続いていた。そんな俺の気持ちを察してか雰囲気を察してかYが「涼さん、どうしたの?落ち込んでない?」って聞いてきた。周りの誰からも何も言ってもらえなかったのに確かにYは俺のことを見ててくれた。ただの友達から少し見直した気がした。そして、Yに心配かけさせてはいけないと元気に振る舞っていた。
もしかしたらこのあたりから俺はYを気にしはじめていたのかもしれない。Yがバイト入ってる日は何かテンション上がってたし、ひとつひとつ俺が仕事を教えていくのは楽しかった。恋というよりは弟の面倒を見てる感じかな?自分の中からTの存在を消そうと必死になってるだけなのかな、この頃、本当の幸せについて考えるようになっていた。自分の存在が誰かのためになればそれでいいと思っていたけど自分の存在意味がわからなくなっていた。そして俺は自分のためひとつの決心をした。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):親友って…7.  ■名前 : ♪  ■日付 : 06/2/27(月) 0:26  -------------------------------------------------------------------------
   続ききになるよぉ上上書いて☆

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 親友って…⑧  ■名前 : 涼  ■日付 : 06/2/28(火) 11:58  -------------------------------------------------------------------------
   俺は仕事をやめることにした。スタート地点に立って自分を見つめなおそうと思った。そしてYに話したら「涼がやめるなら俺もやめる!涼がおらなバイトなんかしたくない」って言ってきた。どうしていいかわからなくなったけど、残りの一ヶ月をYのために過ごそうと思った。そして、俺がいなくてもやっていける子にしようと思った。けれどその頃前の店にYが働き出したことが伝わりはじめていた。そして俺の先輩がその店のやつにYはクビになっていたことを話した。もちろん先輩は俺に話してきた。俺は信じたくなかった。Yが俺に嘘をついていたなんて絶対に信じたくなかった。すげー悲しくなって先輩に「もう今日はアカンす、嘘つかれたとかやっていけません」って言ったら、先輩はYに話を聞いてやるって事になった。先輩がYに「お前に嘘つかれてアイツめちゃめちゃへこんでたぞ」って言ってくれた。Yは後悔したらしい。そう聞いた。でも俺が普通に接してたらYも普通に接してくれたから単純なやつなんだなって思った。俺はこのまま騙されたフリをしていこうと決めた。ふたりの関係を崩さないにはこの選択しかないと思った。Yからもこの話題は出ないし闇に葬ろうとした。

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